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2022年10月25日のブックマーク (9件)

  • 欧州の新型ロケット「アリアン6」初飛行は早ければ2023年第4四半期の見込み

    【▲ 欧州の新型ロケット「アリアン6」の想像図(Credit: ESA - D. Ducros)】欧州宇宙機関(ESA)とアリアンスペースは10月19日、開発中の新型ロケット「Ariane 6(アリアン6)」の初飛行について、早ければ2023年第4四半期になる見込みだと明らかにしました。 アリアン6は現在運用されている「Ariane 5(アリアン5)」の後継にあたるロケットです。機体構成は固体燃料ロケットブースター「P120」を第1段の側面に2基備えた「A62」と、4基備えた「A64」の2種類が用意されています。地球低軌道(LEO)への打ち上げ能力はA62が10.3トン、A64が21.6トン。静止トランスファ軌道(GTO)への打ち上げ能力はA62が4.5~5トン、A64が12トンとされています。 【▲ ギアナ宇宙センターの発射台に設置されたアリアン6の試験用モデル(Credit: ESA-

    欧州の新型ロケット「アリアン6」初飛行は早ければ2023年第4四半期の見込み
  • スペースX、スターリンク衛星を新たに54機投入。総数は3505機に(2022年10月20日)

    【▲ 参考画像:Starlink v1.0(Credit: SpaceX)】スペースXは日時間2022年10月20日に、同社の「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■ファルコン9(Starlink Group 4-36)打ち上げ日時:日時間2022年10月20日23時50分【成功】 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:スターリンク衛星(Starlink)54機 スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を計画し

    スペースX、スターリンク衛星を新たに54機投入。総数は3505機に(2022年10月20日)
  • 月は巨大衝突後わずか数時間で形成された!?高解像度シミュレーションが導く新たなシナリオ

    地球の唯一の自然衛星である「月」は、質量が地球の約81分の1であり、惑星に対する質量の比率が非常に大きいことを特徴としています。次に大きな値は海王星の衛星トリトンの約800分の1であり、地球の月とは比率にして10倍以上の差があります。 このような特徴を持つ月は、他の惑星の衛星とは異なるプロセスで誕生したのではないかと古くから考えられてきました。歴史的には捕獲説や分裂説などが提唱されてきたものの、現在では「ジャイアント・インパクト説」が主流となっています。誕生して間もない地球に、火星ほどの大きさがあった微惑星が衝突し、大量にまき散らされた破片の一部が月になった、という説です。この微惑星は「テイア」と呼ばれています。 【▲ 図1: 月は地球に火星サイズの微惑星テイアが衝突し、飛び散った破片が寄り集まって形成された、というジャイアント・インパクト説は広く信じられています。しかし大筋の合意は取れて

    月は巨大衝突後わずか数時間で形成された!?高解像度シミュレーションが導く新たなシナリオ
  • 中国、太陽観測衛星「ASO-S」の打ち上げに成功 太陽磁場やフレアなどを観測

    近年、中国の宇宙開発が非常に活発になっています。同国は独自の宇宙ステーション「天宮」の建設や有人宇宙船「神舟」の打ち上げといった有人宇宙開発分野だけでなく、無人探査機による月や火星の探査も実施していますが、今度はここに太陽探査という実績が加わることになります。中国は現地時間10月9日、先進的宇宙太陽天文台「ASO-S」の打ち上げに成功しました。 【▲ ASO-Sを搭載した長征2Dロケットの打ち上げ(Credit: CASC)】ASO-Sは、北京時間2022年10月9日7時43分に、酒泉衛星発射センターから「長征2D」ロケットで打ち上げられました。中国の宇宙開発を行う中国航天科技集団(CASC)によると、打ち上げは成功し、衛星は予定した軌道に投入されたということです。 ASO-Sは、中国科学院微小衛星革新研究院が開発した総合太陽観測専用衛星です。衛星の設計寿命は4年で、衛星は高度720kmの

    中国、太陽観測衛星「ASO-S」の打ち上げに成功 太陽磁場やフレアなどを観測
  • インド宇宙研究機関、OneWebの通信衛星36機を打ち上げ

    【▲打ち上げ直後の「GSLV Mk III」ロケット(Credit: ISRO)】インド宇宙研究機関(ISRO)は日時間2022年10月23日に、「GSLV Mk III」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたアメリカの衛星通信会社「OneWeb(ワンウェブ)」社の通信衛星は無事に軌道へ投入されたことが、ISROおよびOneWebのSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■GSLV Mk III(OneWeb 14)打ち上げ日時:日時間2022年10月23日3時37分【成功】 発射場:サティシュ・ダワン宇宙センター(インド) ペイロード:OneWebの通信衛星 36機 OneWebは高速かつ低遅延のインターネットサービスを提供するために、648機の通信衛星からなる衛星コンステレーション(協調した動作を行う衛星群)の構築を目指しています

    インド宇宙研究機関、OneWebの通信衛星36機を打ち上げ
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2022/10/25
    SpaceXとは違うところを狙わないと勝負が成立しないが、果たしてどう戦うのか
  • EU理事会、USB Type-C充電義務化を最終承認。スマホやカメラ、イヤフォンなど対象

    EU理事会、USB Type-C充電義務化を最終承認。スマホやカメラ、イヤフォンなど対象
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2022/10/25
    最終決定か
  • Rustに貢献してみませんか?コントリビューターたちが語る開発の裏側とOSS活動の魅力 - Findy Engineer Lab

    「効率的で信頼できるソフトウェアを誰もが作れる言語」を提唱するプログラミング言語・Rust。その優れたパフォーマンスやプログラムとしての信頼性・生産性の高さなどから、近年非常に人気を集めています。 Rustのようなオープンソースソフトウェア(以下、OSS)の開発を支えているのは、機能開発やドキュメント整備など、プロジェクトに何らかの形で貢献をするコントリビューターたちです。今回はRustのコアコミッターである大櫛佑貴さんとTaKO8Kiさんに、知られざるRust開発の裏側とOSS活動に携わる魅力について聞きました。 * … 取材はリモートにて実施しました。 Rustに触れたきっかけ ――今回のインタビューでは、お二人のコントリビューターとしての活動内容を伺います。まずは、ユーザーとしてRustを書くようになったきっかけを教えてください。 大櫛:Rustとの出会いは2018年頃でした。私がま

    Rustに貢献してみませんか?コントリビューターたちが語る開発の裏側とOSS活動の魅力 - Findy Engineer Lab
  • SORA-Q月へ行く(1) JAXAの月面環境で実力を徹底検証! 直径8cmの超小型ローバーは坂も登れる?

    宇宙機関と玩具メーカーという、異色のタッグで開発された月面ローバー、それが「SORA-Q」である。格納時の直径がわずか8cmという超小型サイズのこのローバーは、月面に投下後、走行形態に変形。自分で状況を判断しながら走行し、撮影した画像を地球に送信することができるという。2022年に打ち上げられ、月面へ向かう予定だ。 走行形態の「SORA-Q」。左右の2輪だけで月面を走行する SORA-Qを開発したのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大学の4者。この連載では、SORA-Qの技術やミッションなどについて、関係者へのインタビューを交えながら、詳しくお届けしていく予定だ。今回は第1回目ということで、まずはSORA-Qの「動き」をじっくり紹介していこう。 SORA-Qは変形可能な自律ロボット 2022年9月某日、筆者が向かったのはJAXA相模原キャンパス。宇宙

    SORA-Q月へ行く(1) JAXAの月面環境で実力を徹底検証! 直径8cmの超小型ローバーは坂も登れる?
  • JASRAC対音楽教室裁判の最高裁判決について(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    先日から大きな話題になっていたJASRAC対音楽教室裁判の最高裁判決が日出ました(参照記事)。 最高裁における争点は、音楽教室における生徒の演奏に著作権者の演奏権が効いてくるかということでした。今までの流れを簡単にまとめると、地裁判決は音楽教室における先生の演奏も生徒の演奏も著作権法上の演奏に当たり演奏権が効いてくる、知財高裁判決は音楽教室における先生の演奏は著作権法上の演奏に当たるが、生徒の演奏は当たらない、そして、最高裁判決は知財高裁の結論を踏襲し、生徒の演奏は当たらないと判断しました。判断の具体的ロジックについては、判決文の公開後に追記します。 最高裁では生徒の演奏分についてしか議論していなかったので、知財高裁判決における音楽教室における先生の演奏は著作権法上の演奏に当たるという結論が最高裁でひっくり返るという話は元より想定し難い話でした。 音楽教室において先生が演奏しないというこ

    JASRAC対音楽教室裁判の最高裁判決について(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2022/10/25
    演奏権を扱う他の組織が現れないのは、演奏される可能性がある場所を網羅して徴収する組織が必要で、初期投資と準備が非常に重いから。NEXTONEが対応を進めており、部分的に対応しているが音楽教室はたぶん対象外