北海道大樹町に立地する北海道スペースポートのロケット打ち上げ場。11月中旬、新型エンジンの試験準備が急ピッチで進んでいた。取り組むのは宇宙スタートアップのインターステラテクノロジズ。衛星打ち上げ用ロケットのエンジンを新たに開発中だ。メタンを燃料にする最先端のタイプで、世界的に開発競争が進む。米スペースXが開発を進める月旅行用の新型ロケットでも使われる。新設したばかりの燃焼試験棟には10人あま
「TikTok」などを運営する字節跳動(バイトダンス)のLinuxカーネルエンジニアであるCong Wang氏は、Linuxカーネルのトップ開発者が集まる招待制のカンファレンスであるLinux Plumbers Conferenceで、ワークロードに合わせて最善の結果が得られるように、人工知能(AI)と機械学習を使ってLinuxカーネルをチューニングすることを提案した。 一般的な話で言えば、Linuxカーネルはほぼどのようなタスクにも問題なく使えるが、特定の作業で最大の効果を上げるには、微調整して最善の結果が得られるようなパラメーターを設定する必要がある。ただし、このアプローチには1つだけ小さな問題がある。それは、パラメーターの数が何千にも及ぶことだ。Linuxの専門家であっても、最適なパフォーマンスを得るためのチューニング作業には時間と手間がかかる。しかも、ワークロードが変われば、また別
#HOSPO#北海道スペースポート#JTSPACE 台湾のロケット開発企業Taiwan Innovative Space(TiSPACE)の日本法人であるjtSPACEは、2024年中旬にも北海道の大樹町でサブオービタル(準軌道)ロケットを打ち上げる。 宇宙開発室 室長を務める賴宥叡(ライ・ユウエイ)氏 jtSPACEが北海道で打ち上げるロケットは、全長11.4mの2段式で、液体燃料と固体燃料のハイブリッド方式推進系を採用する。また、軌道打ち上げが可能なロケットの開発も視野に入れている。 ロケットのモックアップ 「地元が歓迎」「さまざまな軌道に対応可能」 なぜ台湾企業である同社が日本でロケットを打ち上げるのか、同社で宇宙開発室 室長を務める賴宥叡(ライ・ユウエイ)氏に尋ねると、次の回答を得た。 「台湾では大学などの研究機関による打ち上げは可能だが、商業用の射場が無い。我が社は台湾唯一のロケ
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