#アストロスケール#軌道上サービス#RPO#Kプログラム アストロスケール(東京都墨田区)は1月22日、科学技術振興機構(JST)の研究開発課題に採択されたと発表した。研究開発期間の目安は5年。予算総額は最大120億円。採択されたのは「協力衛星を対象とした宇宙空間における燃料補給技術の確立」。 地球周回軌道は衛星に加えて、役割を終えた衛星などの宇宙ゴミ(スペースデブリ)が増加することで混雑化が加速しており、長期的に軌道を利用するのは困難になると考えられている。こうした問題を解決して「宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)」を実現するには、削減(reduce)、再利用(reuse)、修理(repair)、燃料補給(refuel)、除去(remove)といった循環型経済を宇宙空間で実現することが重要であり、その解決策として期待されているのが「軌道上サービス」になる。 軌道上サービスに含ま
