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ブックマーク / uchubiz.com (26)

  • インテルサット、ボーイング製の通信衛星を消失–米宇宙軍が約20個のデブリを追跡

    #Boeing#通信衛星#Intelsat 米Intelsat(インテルサット)は米国時間10月21日、静止軌道(GEO)を周回する通信衛星「Intelsat 33e(IS-33e)」が失われたことを発表した。 Intelsatは19日、IS-33eに異常が発生しており、衛星を製造した米Boeing(ボーイング)と協力して対処していると述べていた。21日の発表では、衛星が完全に失われたことを認め、これにより欧州やアフリカ、アジア太平洋地域の一部顧客への通信サービスが停止した。Intelsatは顧客を他の衛星や第三者が運用する衛星に移行する取り組みを進めている。 Intelsatは政府機関と協力して、データと観測結果を分析している。衛星には保険がかけられていなかった。米宇宙軍(Space Forces-Space =S4S)は、IS-33eに関連する約20個の破片を追跡していると発表した。

    インテルサット、ボーイング製の通信衛星を消失–米宇宙軍が約20個のデブリを追跡
  • 【速報】スペースX、降下する「スターシップ」のブースターをアーム(箸)で空中キャッチ成功

    #SpaceX#Starship#Super Heavy Space Exploration Technologies(SpaceX)は日時間10月13日21時25分、次世代ロケット「Starship」の5回目の軌道飛行試験を実施。打ち上げから7分後に発射場に降下してきた1段目ブースター「Super Heavy」を、箸のようなアームで空中キャッチすることに成功した。また1時間後には、2段目のインド洋への着水にも成功した。 発射場に戻ってきた1段目ブースター「Super Heavy」をアームで空中キャッチする瞬間 Starshipは宇宙船であり、衛星を打ち上げるロケットとなる第2段のStarshipと、第1段のブースターのSuper Heavyで構成、組み合わせることで全長121mにもなる大型ロケット。 SpaceXが運用する「Falcon 9」ではロケット下部にある脚で着陸できるようにな

    【速報】スペースX、降下する「スターシップ」のブースターをアーム(箸)で空中キャッチ成功
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2024/10/14
    Falcon9より大幅に大きく、許容範囲内の速度と位置で降りれば良かったのが、正確な位置とほぼ静止する精密な制御が必要になり難度が上がっているのに、一発成功は恐ろしすぎる
  • 「スターライナー」から奇妙な音–「宇宙船の中で聞きたくない音」

    #ISS#Starliner 米Boeingの宇宙船「Starliner」から奇妙な音が聞こえると、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士Butch Wilmore氏が報告している。 Starlinerは2024年6月に初の有人飛行試験(Crew Flight Test:CFT)として2人の宇宙飛行士をISSに輸送した。しかし、ヘリウム漏れやスラスターの故障により、宇宙飛行士を乗せての地球への帰還を断念。9月6日に無人でISSから分離する予定だ。 Wilmore氏はISSにドッキングしている、Starlinerのスピーカーから聞こえる音について、ジョンソン宇宙センターに報告。同センターはその音を「ソナー音のような、脈打つ音」と例えている。Wilmore氏は「何が原因かわからない」と報告している。 元カナダ人宇宙飛行士のChris Hadfield氏は「宇宙船の中で聞きたくない音

    「スターライナー」から奇妙な音–「宇宙船の中で聞きたくない音」
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2024/09/04
    真剣に危険な状態なんじゃ
  • 火星の地下に大量の水、太古の海を満たす量 米NASA探査機で判明

    火星の地下の奥深い場所に大量の水が存在していることが、米航空宇宙局(NASA)の火星探査機のデータ解析で裏付けられたとする研究結果を、米カリフォルニア大学の研究チームが発表した。 火星の地核の中層にある岩盤の小さな亀裂や気孔の中には、太古の火星にあったとされる海を満たすのに十分な量の水が閉じ込められていると研究チームは推定。水は地下に幅1.6キロの層で存在していて、火星全体を覆っている可能性があるとしている。 研究チームはNASAの探査機「インサイト」が2018年~22年にかけ、地震計を使って火星の内部を調査した際のデータを分析し、米科学アカデミー紀要に研究結果を発表した。 ただし、もし将来的に利用しようとすれば、地下11.5~20キロの深さに存在している水への到達には困難が予想される。 それでも、もし到達することができれば、火星の地質学的な歴史の解明や、火星の生命を探す研究に役立つことが

    火星の地下に大量の水、太古の海を満たす量 米NASA探査機で判明
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2024/09/02
    持ち込むことは容易ではないが、地球上では12kmまで到達できているので、将来的には直接探査もできるだろう
  • ロケットラボ製造の火星探査機、射場に到着–大型ロケット「ニューグレン」で打ち上げ

    #Blue Origin#火星#Rocket Lab#New Glenn#ESCAPADE#VADR Rocket Labが製造した2機の小型衛星「ESCAPADE」が火星への打ち上げに向けフロリダに到着した。 ESCAPADE(ESCape and Plasma Acceleration and Dynamics Explorers)は米航空宇宙局(NASA)の火星探査ミッションとして、火星を周回する軌道に2機の探査機を投入し、火星の磁気圏などを観測することで火星の磁気圏と太陽風の相互作用を調査する。米Blue Originの大型ロケット「New Glenn」の初ミッションとして、今秋に打ち上げられる予定だ。 2機の探査機、BlueとGoldの重さはそれぞれ524kg。搭載される観測機器の重さは約8kg。推進剤が質量の70%を占めるという。 New GlennはESCAPADEを火星に直

    ロケットラボ製造の火星探査機、射場に到着–大型ロケット「ニューグレン」で打ち上げ
  • 楽天モバイルが採用する「スマホ直接通信衛星」、運用を米当局が承認

    #楽天モバイル#AST SpaceMobile#BlueBird#モバイルダイレクト 米AST SpaceMobileは米国時間8月5日、スマートフォンとの直接通信が可能な衛星5機の配備と運用について、条件付き承認を受けたと発表した。 AST SpaceMobileは地球低軌道(LEO)に巨大アンテナを搭載した衛星を打ち上げることで、スマートフォンとの高速通信の実現を計画している。すでに試験衛星「BlueWalker 3」を軌道に投入しており、9月以降には大型の商業衛星「BlueBird」を打ち上げることで、2026年の商用サービスの提供を予定している。 米連邦通信委員会(FCC)の部分的なライセンスにより、AST SpaceMobileは宇宙でV、S、UHFといった周波数帯域で最初のBlueBirdを制御することが認められた。海外メディアのSpaceNewsによると、携帯電話の周波数を使

    楽天モバイルが採用する「スマホ直接通信衛星」、運用を米当局が承認
  • これまでで最も遠い、133億光年離れた星団を捉える–「重力レンズ効果」で発見

    #JWST#重力レンズ効果 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope:JWST)が、133億光年離れた銀河の中に、これまでで最遠方の「星団」を発見したことが明かされた。英科学誌「Nature」に6月24日に掲載された。 早稲田大学や千葉大学、名古屋大学、筑波大学などの天文学者の国際チームはJWSTで宇宙年齢4億6000万年の星団を発見した。これまでで最も遠い星団を発見したことになる(星団とは恒星の集まり。恒星同士の重力で集団を保つ星団は「自己重力星団」。今回見つかった5つの星団は自己重力星団)。 今回発見された星団(ESA / Webb, NASA & CSA, L. Bradley (STScI), A. Adamo (Stockholm University) and the Cosmic Spring collaboration) 地球が存

    これまでで最も遠い、133億光年離れた星団を捉える–「重力レンズ効果」で発見
  • アストロスケール、運用終了の衛星を磁石で軌道離脱–Eutelsat OneWebと締結

    #アストロスケール#スペースデブリ#ELSA-d#ADRAS-J#Eutelsat#OneWeb#ELSA-M アストロスケールホールディングスの英子会社は、運用が終了した複数の衛星を磁石で捕獲して軌道から除去する「ELSA-M」の契約をEutelsat OneWebと締結した。英宇宙庁(UKSA)と欧州宇宙機関(ESA)から1395万ユーロ(約23億円)を獲得した。アストロスケールホールディングスが7月22日に発表した。 2026年に打ち上げ予定のELSA-M(End-of-Life Services by Astroscale-Multi client)は、運用が終了した衛星(End-of-Life)を除去することがメイン。除去対象衛星を捕獲したり除去したりできるインターフェースを搭載する。 アストロスケール英法人Astroscaleが設計、製造しているELSA-Mは、アストロスケール

    アストロスケール、運用終了の衛星を磁石で軌道離脱–Eutelsat OneWebと締結
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2024/07/25
    いよいよ実用だ
  • シンスペクティブ、小型SAR衛星で25cmの物体識別に成功

    #SAR#Synspective#StriX 小型の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発、運用するSynspective(東京都江東区)は7月9日、小型SAR衛星「StriX」シリーズで日最高分解能という25cmの画像取得に成功したことを発表した。新しい撮影モード「ステアリング・スポットライト」のテスト観測で成功した。 新しい撮影モードのステアリング・スポットライトは、地表の特定箇所に照射し続け、高解像度の画像を獲得する。従来の「スライディング・スポットライト」と比較して、観測域をより狭めて照射するため、アジマス(衛星が進む)方向でより高解像度の画像を得られるという。 StriXでは、「ストリップマップ」とスライディング・スポットライトの2つの撮影モードを用意している。ストリップマップでは、アンテナビームの中心は、衛星と連動して移動する。地表面は、電磁パルスで連続的に照らされ、衛星が進む

    シンスペクティブ、小型SAR衛星で25cmの物体識別に成功
  • スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中

    #SpaceX#Starship#Starbase#Starfactory Space Exploration Technologies(SpaceX)のエンジニアは、大型ロケット「Starship」を新製造拠点で1日1機製造したいとの目標を示した。同社は現在、新しい製造拠点として「Starfactory」を建設している。海外メディアのSpace.comが報じている。 Starshipは宇宙船であり、衛星を打ち上げるロケットとなる第2段のStarshipと、第1段ロケット「Super Heavy」で構成、組み合わせることで全長121mにもなる大型ロケット。6月6日に打ち上げられた4回目の軌道飛行試験では、第1段の分離と宇宙空間への到達に成功。StarshipとSuper Heavyの両方が海に軟着水した。 Starfactoryは、米テキサス州ボカ・チカにあるStarbaseの一部。年内に

    スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2024/06/12
    実現すると、Raptorエンジンは年1万機以上生産することになるので、量産効果でとてつもなく安くなりそう
  • 【速報】「スターシップ」再突入と軟着水に成功–多数のタイルとフラップを失いつつの快挙

    #SpaceX#Starship Space Exploration Technologies(SpaceX)は日時間6月6日夜9時50分、「Starship」の4回目の打ち上げ試験を実施した。第1段の「Super Heavy」は海上への軟着水に成功、第2段のStarship体も機体が一部破損しながらの大気圏再突入を経て、海上への軟着水に成功した。 第1段は33基あるラプターエンジンのうち1基が停止したがStarshipは無事宇宙へ向かった ライブ配信によると、第1段のSuper Heavyは33基搭載するラプターエンジンの1基が早々に停止したが、他のエンジンには波及せず順調に高度と速度を増した。また、第2段を点火しながら第1段を切り離すことで推力の損失を抑える「ホットステージング」にも成功した。 Starship体を切り離したSuper Heavyは、高度を下げて海上スレスレでエン

    【速報】「スターシップ」再突入と軟着水に成功–多数のタイルとフラップを失いつつの快挙
  • 宇宙太陽光発電、スターシップで打ち上げれば費用は低減可能–地上の原発より安価に

    #宇宙太陽光発電#SBSP#Virtus Solis 米国を拠点とする宇宙スタートアップ企業のVirtus Solis Technologiesは、Space Exploration Technologies Corporation(SpaceX)の次世代ロケット「Starship」を活用した宇宙太陽光発電(Space-Based Solar Power:SBSP)システムのメリットを解説した。英ロンドンで開催された国際会議に4月17日に登壇した。海外メディアのSpace.comが報じた。 Virtus Solisの計画は、宇宙に最大直径1kmの巨大な太陽光発電パネルを設置するというものだ。パネルは楕円形の「モルニヤ軌道」(地球から最も近い地点が約800km、最も遠い地点が3万5000km)に設置され、地上の巨大な受信アンテナに発電した電力をビーム送信する。 (出典:Virtus Soli

    宇宙太陽光発電、スターシップで打ち上げれば費用は低減可能–地上の原発より安価に
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2024/05/01
    その軌道でどうやって地上にエネルギーを送るのかが気になる
  • [フォトレポート]将来宇宙輸送システムが再使用ロケット「ASCA-1」開発表明

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    [フォトレポート]将来宇宙輸送システムが再使用ロケット「ASCA-1」開発表明
  • 若田光一氏が米アクシオム・スペースの宇宙飛行士に–民間宇宙ステーション開発に貢献へ

    #宇宙飛行士#若田光一 米Axiom Space(アクシオム・スペース)は日時間4月8日、3月末をもってJAXAを退職した若田光一氏を、同社のアジア太平洋地域における宇宙飛行士 兼 最高技術責任者(CTO)として迎え入れたことを発表した。 若田氏は今後、アジア太平洋地域における同社のビジネスと戦略的プレゼンスの拡大をリードするとともに、世界初の民間宇宙ステーションである「アクシオム・ステーション」の発展に貢献するとしている。 同社のマイケル・ロペス=アレグリア宇宙飛行士は、「将来の民間宇宙飛行士ミッションのコマンダーとして、また技術専門家およびリーダーとして、商業宇宙開発を推進し、グローバルなパートナーシップを促進するために、彼がチームに参加してくれることを光栄に思い、興奮している。彼の素晴らしい旅路は、これからの世代にとってインスピレーションの源になると信じている」とコメントした。 若

    若田光一氏が米アクシオム・スペースの宇宙飛行士に–民間宇宙ステーション開発に貢献へ
  • JAXA、超小型衛星の打ち上げにインターステラやスペースワンなど4社を選定

    #Space BD#JAXA#超小型衛星#スペースワン#インターステラテクノロジズ#三井物産エアロスペース 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月26日、超小型衛星ミッションで開発された衛星を打ち上げる民間事業者として三井物産エアロスペース、インターステラテクノロジズ(北海道大樹町)、スペースワン(東京都港区)、Space BD(東京都中央区)を選定、基協定を締結したことを発表した。 JAXAの「輸送/超小型衛星ミッション拡充プログラム」(JAXA-SMall satellite ruSH:JAXA-SMASH)は毎年、超小型衛星ミッションを公募し、衛星開発フェーズに選定されたミッションは2年間で超小型衛星を開発する計画。開発された超小型衛星は、今回JAXAが選定した4社が打ち上げ輸送サービスとして打ち上げられる。 政府は2023年6月に閣議決定された、新しい宇宙基計画に基づいて、20

    JAXA、超小型衛星の打ち上げにインターステラやスペースワンなど4社を選定
  • 米ファイアフライ、間違った軌道に投入した原因は「ソフトウェアにエラー」

    #Firefly Aerospace#Alpha#GNC#RCS 米Firefly Aerospaceの「Alpha」ロケットが2023年12月に貨物(ペイロード)を誤った軌道に投入した件について、ソフトウェアが原因だったと明かしている。 2023年12月のミッション「Fly the Lightning」では、米カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地からAlphaを打ち上げ。Lockheed Martinが製造した電子制御式アンテナのペイロードを予定されていた軌道に投入することはできなかった。 Fireflyはミッションの失敗について、「調査の結果、航法誘導制御(Guidance Navigation and Contro:GNC)ソフトウェアのアルゴリズムにエラーがあり、第2段エンジンの再点火の前に姿勢制御システム(Reaction Control System:RCS)スラスターに

    米ファイアフライ、間違った軌道に投入した原因は「ソフトウェアにエラー」
  • 宇宙船「スターライナー」、初の有人飛行試験に向け作業進む–安全性に問題

    #Starliner#Boeing#Atlas V#ULA#CCDev 米航空宇宙局(NASA)は米国時間1月24日、米Boeingの有人宇宙船「Crew Space Transportation-100(CST-100) Starliner」が4月中旬の試験打ち上げに向け、順調に作業を進めていると明かした。 NASAの商業乗員輸送開発(Commercial Crew Development:CCDev)プログラムで開発が進んでいるStarlinerは4人が搭乗できる。2022年5月に無人での打ち上げと国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキング、地球への帰還に成功した。現時点では初の有人飛行試験(Crew Flight Test:CFT)が2024年4月に予定。実際の運用開始は2025年初頭に予定されている。 NASAによれば、「Starlilnerの各チームは、NASAの飛行認証プロセ

    宇宙船「スターライナー」、初の有人飛行試験に向け作業進む–安全性に問題
  • ウクライナ侵攻で大慌て、「衛星の電気推進」で日本が存在感を高める方法–事業者と研究者が議論(秋山文野)

    UchuBiz > 特集 > 宇宙ジャーナリスト秋山文野の「宇宙開発のいま」 > ウクライナ侵攻で大慌て、「衛星の電気推進」で日が存在感を高める方法–事業者と研究者が議論(秋山文野) 2022年2月に始まったロシアによる一方的なウクライナ侵略は、ロシアが運用するソユーズロケットのビジネスから西側が撤退するという宇宙ビジネスの大きな変化を招いた。 ソフトバンクが出資する英国の低軌道通信衛星企業OneWebがソユーズに委託していた衛星打ち上げを一方的に取り消され、36機の衛星がロシアに取り残されたままとなったことは記憶に新しい。 技術試験衛星9号機(ETS-9)。クレジット:JAXA 影響はそれだけではなかった。人工衛星の分野で需要が高まっている小型エンジン(スラスター)の一種である電気推進の分野でも激変が起きている。 そもそも電気推進とは 電気推進とは、電力によって推進剤をガス化して高速で

    ウクライナ侵攻で大慌て、「衛星の電気推進」で日本が存在感を高める方法–事業者と研究者が議論(秋山文野)
  • なぜ台湾企業が北海道でロケットを打ち上げるのか–見えてきた日本の「地の利」

    #HOSPO#北海道スペースポート#JTSPACE 台湾のロケット開発企業Taiwan Innovative Space(TiSPACE)の日法人であるjtSPACEは、2024年中旬にも北海道の大樹町でサブオービタル(準軌道)ロケットを打ち上げる。 宇宙開発室 室長を務める賴宥叡(ライ・ユウエイ)氏 jtSPACEが北海道で打ち上げるロケットは、全長11.4mの2段式で、液体燃料と固体燃料のハイブリッド方式推進系を採用する。また、軌道打ち上げが可能なロケットの開発も視野に入れている。 ロケットのモックアップ 「地元が歓迎」「さまざまな軌道に対応可能」 なぜ台湾企業である同社が日でロケットを打ち上げるのか、同社で宇宙開発室 室長を務める賴宥叡(ライ・ユウエイ)氏に尋ねると、次の回答を得た。 「台湾では大学などの研究機関による打ち上げは可能だが、商業用の射場が無い。我が社は台湾唯一のロケ

    なぜ台湾企業が北海道でロケットを打ち上げるのか–見えてきた日本の「地の利」
  • 民間ロケット企業からみた「北海道スペースポート」の魅力と課題–「北海道宇宙サミット2023」現地レポート

    #インターステラテクノロジズ#SPACE WALKER#北海道宇宙サミット#ロケットリンクテクノロジー#宇宙港#北海道スペースポート#JTSPACE アジア初の民間に開かれた商業宇宙港「北海道スペースポート」(HOSPO)がある北海道十勝で、国内最大級の宇宙ビジネスカンファレンス「HOKKAIDO SPACE SUMMIT 2023北海道宇宙サミット2023)」が10月12日に開催された。宇宙港がある大樹町から車で約1時間の帯広に、全国から宇宙関係者が集まった。 「北海道宇宙サミット2023」が帯広で開催。会場の外にはインターステラテクノロジズが開発中の全長約32メートル級の民間ロケットのイメージ模型が展示されていた 2021年から開催されている北海道宇宙サミットは、2023年で3回目となる。参加者は年々増加しており、今年は昨年の700名を超える800名が現地で参加。このうちの約6割が道

    民間ロケット企業からみた「北海道スペースポート」の魅力と課題–「北海道宇宙サミット2023」現地レポート