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ブックマーク / sorabatake.jp (64)

  • 宇宙ゴミ除去のアストロスケールが衛星を打ち上げ。「本番さながら」の実証実施へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/22/〜3/28】 | 宙畑

    宇宙ゴミ除去のアストロスケールが衛星を打ち上げ。「番さながら」の実証実施へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/22/〜3/28】 3月22日、38機の衛星を搭載したソユーズロケットが、カザフスタン・バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。搭載されていた衛星には、日発の宇宙ベンチャーのものも含まれています。 打ち上げの様子 Credit : GK Launch Service 宇宙ごみ除去サービスのアストロスケールが実証機を打ち上げ アストロスケールの実証衛星「ELSA-d」は、今回打ち上げられた衛星の一つです。 同社は2013年に創業したスタートアップ企業。2017年11月にソユーズロケットで、デブリ観測衛星「IDEA OSG1」を打ち上げましたが、ロケット側の問題により、軌道投入に失敗していました。 今回打ち上げられたELSA-dは、捕獲機と模擬デブリで構成されています。実

    宇宙ゴミ除去のアストロスケールが衛星を打ち上げ。「本番さながら」の実証実施へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/22/〜3/28】 | 宙畑
  • 加速する宇宙ベンチャーのSPAC上場。RedwireがSPACを活用して上場へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/22〜03/28】 | 宙畑

    加速する宇宙ベンチャーのSPAC上場。RedwireがSPACを活用して上場へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/22〜03/28】 今週は、宇宙企業の上場に関するニュースが多数飛び込んできました。 RedwireがSPACを活用して上場へ 2020年に宇宙に特化した※PEファンドであるAE Industrial Partnersが立ち上げ、7社の宇宙企業を買収してホールディング戦略をとってきたRedwireが3月25日に、Genesis Park Acquisition Corp.による買収及び経営統合契約を締結したことを発表しました。投資家向け資料はこちらからダウンロード可能です。 (※PEファンドとは、VCと異なり、成長フェーズを過ぎ確実なキャッシュフローを生んでいる企業に投資を実行し、単独で経営権を所有しながら高い内部収益率を獲得する投資ファンドです。) 既にニューヨーク証

    加速する宇宙ベンチャーのSPAC上場。RedwireがSPACを活用して上場へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/22〜03/28】 | 宙畑
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2021/03/29
    MDAの上場は興味深い。宇宙用ロボットアームの技術ではおそらく世界一
  • 宇宙ベースの5G実現を目指し、Lockheed MartinとOmnispaceが協業【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/22/〜3/28】 | 宙畑

    宇宙ベースの5G実現を目指し、Lockheed MartinとOmnispaceが協業【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/22/〜3/28】 宇宙ベースの5G実現を目指し、Lockheed MartinとOmnispaceが協業 3月23日、Lockheed MartinとOmnispace(オムニスペース)は、宇宙ベースの5G通信網の開発について共同で検討する協定を締結したと発表しました。 Omnispaceは米国・ワシントンD.C.を拠点とするベンチャー企業です。5Gの通信技術を活用し、非静止軌道(NGSO)の衛星コンステレーションによる通信と、世界の主要なモバイルキャリアネットワークを組み合わせて、農業や鉱業、エネルギー、海運、物流産業向けにグローバルネットワークの提供を目指しています。 衛星のイメージ Credit : Lockheed Martin・Omnispace 検討

    宇宙ベースの5G実現を目指し、Lockheed MartinとOmnispaceが協業【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/22/〜3/28】 | 宙畑
  • BlackSkyがRocket Labと9機の衛星の打上げ契約を締結【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/22〜03/28】 | 宙畑

    BlackSkyがRocket Labと9機の衛星の打上げ契約を締結【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/22〜03/28】 BlackSkyがRocket Labと9機の衛星の打上げ契約を締結 地球観測衛星コンステレーションに取り組んでいるBlackSky Holdings, Inc.が、同社の9つの地球観測衛星を、2021年3月から年末にかけてRocket Lab USA, Inc. の液体燃料ロケットElectronで5回にわたり打ち上げる契約を締結しました。 今回の契約には、3月22日に打ち上げた衛星も含まれているため、今後8機の衛星の打ち上げが予定されることになります。BlackSkyの発表によると、もともと2022年に予定されていたこれらの衛星の打ち上げが一年前倒しになったようです。また今回の契約は、BlackSkyの打ち上げサービスを管理するサービスプロバイダーであるS

    BlackSkyがRocket Labと9機の衛星の打上げ契約を締結【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/22〜03/28】 | 宙畑
  • インド発ベンチャーPixxelが8億円を調達。ハイパースペクトルカメラ搭載衛星のコンステ構築を計画【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/15/〜3/21】 | 宙畑

    インド発ベンチャーPixxelが8億円を調達。ハイパースペクトルカメラ搭載衛星のコンステ構築を計画【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/15/〜3/21】 PixxelがPlanet Labsの元社長ジョンソン氏らから資金調達 インドのバンガロールを拠点とする地球観測事業者のPixxelは、シードラウンドで730万ドル(約7億9,500万円)を調達し、シードラウンドを完了させたと発表しました。出資したのは、同社が参加していたアクセラレータプログラムを運営するTechstarsやPlanet Labsの元社長Ryan Johnson(リアン・ジョンソン)らです。 Pixxelは、Awais Ahmed(アワイス・アーメド)氏とKshitij Khandelwal(シュディチ・カンデルワル)氏が大学在学中の2018年に創業したスタートアップ企業です。2020年8月にも、500万ドル(約5億

    インド発ベンチャーPixxelが8億円を調達。ハイパースペクトルカメラ搭載衛星のコンステ構築を計画【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/15/〜3/21】 | 宙畑
  • Ursa Space SystemsがSARのユースケーストーナメントを実施。違法漁業船舶の検出に関心【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/15〜03/21】 | 宙畑

    Ursa Space SystemsがSARのユースケーストーナメントを実施。違法漁業船舶の検出に関心【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/15〜03/21】 Ursa Space Systemsが、SARのユースケースのトーナメントを開催 衛星が撮影したSAR画像を解析することで様々な業界の課題解決に取り組んでいるUrsa Space Systemsが、SAR画像のユースケースとして何が注目されているかを一般ユーザーに問いかけるトーナメントを実施しました。投票は誰でも可能で、同社の公式SNS(LinkedIn及びTwitter)で実施されました。 今回の投票は一般ユーザーによるもので、各回における投票数も両SNSを合計しても100票以下ですが、一般の方がどのようなSAR画像の利活用に関心があるかを理解する一つの指標にはなります。 トーナメントの最終結果表 Credit : Ursa

    Ursa Space SystemsがSARのユースケーストーナメントを実施。違法漁業船舶の検出に関心【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/15〜03/21】 | 宙畑
  • 【モノが見える仕組み】2つの地球観測衛星で西之島噴火の観測を比べてみた! | 宙畑

    噴火の様子を地球観測衛星で見てみるとどのようなことが分かるのか。人間の目と同じ可視光で見ると煙だけが見えていますが、違う波長のデータで見てみると、一見同じような煙の中にも違いがあることが分かります。 記事は、2020年夏に開催した「Tellus SPACE xData Fes. ONLINE WEEKS 2020」のコンテンツ「7日でマスター!基礎から学ぶ衛星データ講座」にて全日参加いただいた中村綾乃さんに執筆いただきました。開催当時において、中村さんは衛星データ初心者で解析技術がなしという経歴で、衛星データを学んでいただきました。そのような中村さんから見た衛星データの面白さとは。 はじめに こんにちは、中村綾乃です。この記事は自分の家族や友人が読んで分かるものを意識して書いたもので、いつもの宙畑の記事とは少し毛色が違うかもしれませんね。記事では、私が面白いと思ったモノや色が見える仕組

    【モノが見える仕組み】2つの地球観測衛星で西之島噴火の観測を比べてみた! | 宙畑
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2021/03/24
    卵の腐敗臭は二酸化硫黄ではなく硫化水素(H2S)
  • ロケットの打ち上げはどこから見える!? 未来のロケット射場と可視エリア推定 | 宙畑

    和歌山県串町にロケットの打ち上げ射場ができる予定であることをご存知ですか? 記事では日のロケット打ち上げをどこで見ることができるのか、可視エリアを推定してみました。 突然ですが、ロケットの打ち上げを生で見たことありますか? ものすごい轟音とともに宇宙へと飛び立つその様は一生に一度は生で、近くで見ておきたいイベントのひとつと言っても過言ではないでしょう。 現在、日国内のロケット射場は鹿児島県の内之浦、種子島と北海道大樹町の3か所。そして、2021年は和歌山県串町にロケット射場が2021年夏に着工予定です。 実は、種子島の打ち上げも東京で確認できるスポットがあったり、皆さんの家からロケットの打ち上げが見えるかもしれません。 記事ではロケットの打ち上げを観測できる場所を標高データを用いてマッピングしてみました。ぜひ鹿児島、和歌山でロケットの打ち上げがある際に近所で観測できるポイントが

    ロケットの打ち上げはどこから見える!? 未来のロケット射場と可視エリア推定 | 宙畑
  • 日本最大級の宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2021spring」注目のトークセッション紹介 | 宙畑

    2021年3月23、24日に開催される「SPACETIDE 2021 spring」の詳細と注目のトークセッションを紹介します! 2021年3月23、24日に日最大級の宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2021 spring」が開催されます。 今回は、コロナウイルス感染症の影響を受け、2019年以来の開催となる「SPACETIDE 2021 spring」の概要と注目のトークセッションを紹介します。 1.SPACETIDEとは SPACETIDEは、「日および世界の新たな宇宙産業の発展」をビジョンに掲げ、宇宙ビジネス全体の底上げと新たな宇宙ビジネスを創出を目指す団体です。 SPACETIDEサイトページ ここ数年、宇宙ビジネスに参入する企業が増えている中で、個々の企業の取り組みをニュースで追うことができても、国内外を含めた宇宙業界の現状を伝える場はなかなかありませんでした

    日本最大級の宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2021spring」注目のトークセッション紹介 | 宙畑
  • 宇宙で衛星を製造する“軌道上工場”プロジェクトにエアバスが選定。25年に実証へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/8〜3/14】 | 宙畑

    宇宙で衛星を製造する“軌道上工場”プロジェクトにエアバスが選定。25年に実証へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/8〜3/14】 ベータ版Starlink、欧州を中心に提供エリアを拡大 3月11日、SpaceXは小型通信衛星「Starlink」を新たに60機打ち上げ、軌道上のStarlinkは計1,200機となりました。さらに同日、SpaceXは欧州を中心にベータ版のインターネットサービスの提供エリアを拡大すると発表しました。 2020年10月末にサービス利用に使うアプリを公開したのを皮切りに、米国とカナダ、英国南部、ドイツ西部、ニュージーランド南部向けにサービスの提供が開始されていました。 Credit : SpaceX Source : https://apps.apple.com/us/app/starlink/id1537177988 今回の発表では、英国全域とウェールズ、ス

    宇宙で衛星を製造する“軌道上工場”プロジェクトにエアバスが選定。25年に実証へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/8〜3/14】 | 宙畑
  • 月面の重力を弾道飛行で再現する試験をNASAとBlue Originが発表【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/08〜03/14】 | 宙畑

    月面の重力を弾道飛行で再現する試験をNASAとBlue Originが発表【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/08〜03/14】 NASAがBlue Originと弾道打上げで月面重力を模擬する試験を実施する契約を発表 NASAが、再利用有人ロケットを開発するBlue Originと、月面での低重力を模擬するための弾道飛行試験及び技術開発に関する契約を締結しました。 NASAは、2024年に予定している有人月面ミッションのアルテミス計画に向けて、様々な準備を実施しています。重力がほとんどない微小重力下であれば、すでに国際宇宙ステーション(ISS)や航空機の弾道飛行によって環境試験を行うことは可能でしたが、月面や火星のような低重力環境を再現することは大変難しい状況でした。 今回の契約は、NASAの宇宙技術ミッション局(STMD)が資金を提供をしている技術実証プログラム「Flight

    月面の重力を弾道飛行で再現する試験をNASAとBlue Originが発表【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/08〜03/14】 | 宙畑
  • 【2021年2月の宇宙ビジネスニュースまとめ】今後も続くか?相次ぐSPAC企業を使った宇宙ベンチャーの上場 | 宙畑

    【2021年2月の宇宙ビジネスニュースまとめ】今後も続くか?相次ぐSPAC企業を使った宇宙ベンチャーの上場 記事では、2021年2月に起きた宇宙ビジネスニュースをまとめてお届けします。 2月は、宇宙ベンチャーの上場に関するニュースが数多く飛び込んできました。ロケット、衛星など多種多様な企業が、今後株式マーケットを賑わすかもしれません。 それでは、2021年2月に取り上げたニュースとその要約を8ご紹介します。興味のある記事や読み忘れていた記事などございましたらぜひご覧ください。 Axiom、ISSに滞在する民間宇宙飛行士4名を発表。2022年に打ち上げへ 商用宇宙ステーションの構築や宇宙旅行サービスの提供を目指す米国のベンチャー企業・Axiom Space(アクシアム・スペース)は、民間人4名による国際宇宙ステーション(ISS)滞在ミッション「Ax-1」を実施すると発表しました。 ISS

    【2021年2月の宇宙ビジネスニュースまとめ】今後も続くか?相次ぐSPAC企業を使った宇宙ベンチャーの上場 | 宙畑
  • 宇宙ロボ開発のGITAIが18億円を調達。米国市場進出に意欲【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/1〜3/7】 | 宙畑

    宇宙ロボ開発のGITAIが18億円を調達。米国市場進出に意欲【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/1〜3/7】 NASAがISSの商業利用価格が大幅に引き上げへ NASAは2019年6月に公表していた、機材の輸送費用や作業を担当する宇宙飛行士の作業料など、ISSの商業利用にかかる費用を改定しました。 地上からISSへの輸送は、1kgあたり3,000ドル(約33万円)から20,000ドル(約220万円)、ISSから地上へは、1kgあたり6,000ドル(約65万円)から40,000ドル(約430万円)に。宇宙飛行士の1時間あたりの作業料は、1万7,500ドル(約190万円)から13万ドル(約1,410万円)に引き上げられました。 改定された価格表 Credit : NASA NASAは、以前の価格はISSの商業利用を促進するための補助金付きのもので、市場が成長していることやサービスを提供で

    宇宙ロボ開発のGITAIが18億円を調達。米国市場進出に意欲【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/3/1〜3/7】 | 宙畑
  • Rocket LabとSpire Globalが、SPACを活用して上場企業へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/01〜03/07】 | 宙畑

    小型ロケット界をけん引するRocket Labが3月1日に、Vector Acquisition Corporationによる買収及び経営統合契約に締結したことを発表しました。既にNASDAQ市場に上場しているVector Acquisition CorporationがRocket Labを買収したのち2社は合併し、Rocket Labは2021年度第二四半期までにRKLBのティッカーシンボルでNASDAQ市場に上場する予定です。 合併が完了するとRocket Labは7億4500万ドル(約807億円)を獲得し、企業価値は約41億ドル(約4445億円)となるようです。 Vector Acquisition Corporationは特別買収目的会社(SPAC)と呼ばれる、自社では事業を持たずに未上場ベンチャーの買収を目的につくられた企業です。近年、SPACを活用した宇宙ベンチャーの上場が相

    Rocket LabとSpire Globalが、SPACを活用して上場企業へ【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/03/01〜03/07】 | 宙畑
  • 注目され始めたSAR画像×船舶×機械学習を概観する | 宙畑

    1. はじめに 近年、衛星データ×機械学習を用いたアプリケーションが数多く出てきました。例えば、石油タンクの浮き屋根を解析して石油貯蔵量を推定したり、駐車場の駐車率を解析して商業施設の需要を推定したり、海上の船舶を解析して海洋状況を推定したりするアプリケーションが出てきています。これらは共通して、地球を俯瞰できる衛星データの強みを活かしており、おおよそ人手では解析に時間のかかる広大な土地を解析対象として設定しています。 特に海洋は、その面積が広大(地球上の大陸:海洋の面積の割合は3:7)であることに加え、地上と比較してノイズが少ないため解析対象としては、機械学習との相性が大変によいです。 今回はこの海洋を舞台に、世界ではどのような衛星データ解析技術が登場してきていて、今後どのようなアプリケーションに発展していくのかを解説していきたいと思います。 1-1. 海洋上での解析対象は船舶 海洋上で

    注目され始めたSAR画像×船舶×機械学習を概観する | 宙畑
  • 新興国が求めている宇宙ビジネスとは!?元アジア開発銀行リモセン専門家が衛星データのプラットフォーム可能性を語る | 宙畑

    新興国が求めている宇宙ビジネスとは!?元アジア開発銀行リモセン専門家が衛星データのプラットフォーム可能性を語る 「宇宙ビジネスは先進国だけの話」というイメージを持つ方が大多数かと思います。しかしながら、実際には新興国でも宇宙ビジネスの需要が大きく増えてきています。新興国で衛星データがどう活躍してるのか。フィリピンやタイに駐在し、アジア開発銀行で働いていた宮崎浩之先生にお話を伺いました。 「宇宙ビジネスは先進国だけの話」というイメージを持つ方が大多数かと思います。 しかしながら、実際には新興国でも宇宙ビジネスの需要が大きく増えてきています。 国ごとにインフラ不足や格差、医療、教育などの様々な社会課題を抱えている中で、その課題解決に衛星データが大活躍しているようです。 新興国で衛星データがどう活躍してるのか。 どうやって新興国でビジネスをしていけば良いのか。 フィリピンやタイに駐在し、アジア開

    新興国が求めている宇宙ビジネスとは!?元アジア開発銀行リモセン専門家が衛星データのプラットフォーム可能性を語る | 宙畑
  • ALEが追加ラウンドによる資金調達を発表【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/02/22〜02/28】 | 宙畑

    一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを厳選してお届けする連載「週刊宇宙ビジネスニュース」は毎週月曜日更新! ALEがシリーズA追加ラウンドでの資金調達を発表 人工流れ星事業に挑んでいる株式会社ALEが、2019年9月に実施したシリーズAの追加ラウンドによる資金調達を発表しました。 今回の追加ラウンドでは、既存投資家であるスパークス・グループ株式会社の子会社であるスパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社が運営する宇宙フロンティアファンド、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社が運営するTHVP-2号投資事業有限責任組合、その他個人投資家が新たにALEの投資家として加わりました。 また、今回の調達に、既存投資家及び新規投資家を引受先とする追加調達を加え、2022年4月までに総額約22億円の資金調達となる予定です。これで、ALEの累計調達額は2022年4月時点で総額49億円

    ALEが追加ラウンドによる資金調達を発表【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/02/22〜02/28】 | 宙畑
  • JPモルガン、衛星間通信を利用した軌道上のブロックチェーン決済の試験に成功【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/2/22〜2/28】 | 宙畑

    JPモルガン、衛星間通信を利用した軌道上のブロックチェーン決済の試験に成功【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/2/22〜2/28】 JPモルガンがGomSpaceの衛星を利用したブロックチェーン決済試験を実施 米国の銀行大手JPモルガン・チェースは、デンマークの衛星メーカーGomSpaceの衛星を利用した、ブロックチェーン決済の軌道上実証に成功しました。 使用されたのは、GomSpaceの「GOMX-4」と呼ばれる2018年2月に打ち上げられた2機の衛星です。高度約500kmで、太陽同期軌道を周回しています。6Uサイズで、衛星間通信機能、船舶監視システム(AIS)と航空管制・監視システム(ADS-B)、ハイパースペクトルカメラなどが搭載されています。 GOMX-4のイメージ Credit : GomSpace 今回は、2機の衛星間でブロックチェーンの決済を行う試験が行われ、地上との通信が

    JPモルガン、衛星間通信を利用した軌道上のブロックチェーン決済の試験に成功【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/2/22〜2/28】 | 宙畑
  • ジェフ・ベソス氏も宇宙ビジネスに本気! GAFAMとBATXの宇宙ビジネス参入事情 | 宙畑

    記事では2021年時点でのGAFAM、BATX企業が宇宙ビジネスにどのように関与しているのか、また、それによりどのような展望があるのかをまとめました。 “As Exec Chair I will stay engaged in important Amazon initiatives but also have the time and energy I need to focus on the Day 1 Fund, the Bezos Earth Fund, Blue Origin, The Washington Post, and my other passions. I’ve never had more energy, and this isn’t about retiring.” このコメントはジェフ・ベゾス氏のAmazon CEO退任にあたって、社員に向けて送られたEメール

    ジェフ・ベソス氏も宇宙ビジネスに本気! GAFAMとBATXの宇宙ビジネス参入事情 | 宙畑
  • 射場の条件と合わせて学ぶ、続々と増える世界のロケット射場まとめ | 宙畑

    世界のロケット打上げ射場と日のロケット打ち上げ射場、今後の射場の可能性について、射場に求められる“位置と条件”という観点からまとめてみました。 はじめに 2021年度中の打上げを目指し、現在和歌山県串町で新たなロケット打上げ射場の建設が行われています。州最南端の町であり、広大な太平洋に面し、東と南には大きく開けた海を臨む立地になっています。 この串町のようにロケットの射場は海に面した場所が多く、ロケットの打上げ写真では頻繁に“海”が登場していることを皆さんはご存知ですか? 写真奥に見えるのが海(図1:Falcon9打上げの様子) Credit : SpaceX 写真右下に見えるのが海(図2:H-Ⅱロケット 打上げの様子) Credit : JAXA 言われてみると確かにと思うかもしれません。実際に日の射場の1つ種子島宇宙センターは綺麗な“海”に囲まれ、世界一美しい発射場と言われる

    射場の条件と合わせて学ぶ、続々と増える世界のロケット射場まとめ | 宙畑