Image credit: KAIST 韓国航空宇宙研究院(KARI)は30日、技術試験衛星STSAT-2Cを搭載した羅老ロケットの打ち上げに成功した。 STSAT-2Cを搭載した羅老ロケットは、韓国時間30日16時ちょうど(日本時間同じ)、韓国の南西部にある羅老宇宙センターから離昇、9分後に衛星を軌道に投入し打ち上げは成功した。その後31日3時27分12秒、大田市にある地上局が衛星との交信に成功、正常に動いていることが確認された。 STSAT-2C(Science and Technology Satellite-2C)は韓国のKAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)よって開発され、運用される衛星だ。失敗に終わった羅老1号機と2号機に搭載されていたSTSAT-2A、2Bとは異なり、太陽観測望遠鏡などの大掛かりな科学