![オープンソースの3DCG制作ツール「Blender」が20年以上ぶりのメジャーアップデート/アーキテクチャーを一新した「Cycles X」エンジンで生まれ変わった「Blender 3.0」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/273b592c1228c3ca725e91be4ee8263f42ff6b27/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fforest.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fwf%2Flist%2F1371%2F892%2Fimage1.jpg)
Blender 3.0では、2011年12月にリリースしたバージョン2.61から搭載していたレンダリングエンジン「Cycles」を「Cycles X」に一新。Cyclesよりも2~8倍速く、レンダリングの処理速度が向上しているという。 一方で、保守が困難になったとの理由で、AMD製GPUなどで利用されていたOpenCLレンダリングは未対応に変更。代わりに単一のソースコードからAMDとNVIDIA製GPUに対応したアプリケーションを作成できる「HIP」を利用することで、AMD製GPUでもCycles Xを利用できるとしている。 他に、ノイズ除去機能「OpenImageDenoise」をバージョン1.4にアップデート。ローポリゴンモデルの影を滑らかに表現する機能「Shadow terminator offset」には、影の乱れを減らすための新しいオプションを追加するなど、複数の機能を更新してい
flowabsは画像やWebカムからの映像をリアルタイムに抽象化するソフトウェアです。 単なる写真も加工を行うことで驚くほどの変身を遂げることがあります。今回はその一つ、写真の抽象化を行うflowabsを紹介します。面白いのは画像のみならず動画も抽象化できることです。 メイン画面です。パラメータを変更すると印象深い画像になります。 左側が元々の写真ですが、イラスト風になっています。 パラメータが多数あるために最初は使いこなすのが難しいかも知れませんが、うまく設定するとまるで油絵やスケッチのように変化させられます。しかも画像だけでなく、Webカムから取り込んでリアルタイムに変化もできます。 flowabsはWindows/Mac OSX用のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。 MOONGIFTはこう見る CPUやGPUの高速化に伴って、これまではバッチ処理でしかできなかったこと
ざっくり、「デジタル系職業」は移り変わりが激しい。斯業界の住人であれば、「○○ひと筋30年」なんていう人はほとんどいないはず。かくいう私も、デジタル系全般の執筆を生業として15年になるが、OS XやiOSなどApple製品、ExcelやWordなどアプリケーションソフト、LinuxやLaTeX、デジタル家電にAV機器に……と幅広く書いてきた。 誰にも確かな未来はわからない。5年後になにが流行っているか、10年後にどのような技術が「旬」か、正確に見通せるなら苦労はない。だがひとつ言えるのは、「よくわからないがワクワクするなにか」に関わる選択をしたほうが精神衛生上いい、ということだ。利潤を生み出すかどうか定かでないなら、より楽しそうなものを選べば、少なくともストレスフルな事態は避けられる。 本連載は、楽しげななにかを見つけてイジる、よくいえば「マッシュアップ」して観察することが目的だ。素材はお
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