3月2日、EMCジャパンは2016年に注力するオールフラッシュの戦略に関する発表会を開催した。超高速な共有ストレージとして長らく開発が進められたDSSDがいよいよ登場したほか、基幹系ストレージのVMAXにもオールフラッシュの新製品が投入された。 パフォーマンスを再定義するDSSD D5の革新性 今回、発表されたのは超高速な共有ストレージ「DSSD D5」とVMAXのオールフラッシュモデルである「VMAXオールフラッシュ」の2製品となる。 開発に約5年を要したというDSSD D5は、最大1000万のIOPS、100GB/sのスループット、平均100マイクロ秒の低遅延を実現する超高速なオールフラッシュアレイ。5Uの筐体に36枚単位のフラッシュモジュールを複数搭載することで、最大144TBまでの拡張が可能になっている。また、NVMe PCI Gen3ケーブルで最大48クライアントと直接接続できる
米Intelと米Micron Technologyは7月28日(現地時間)、NANDフラッシュメモリよりも1000倍速いという新しいカテゴリーの不揮発メモリ「3D XPoint」を発表した。年内にサンプルを顧客数社に提供する計画。 3D XPointは、名称からも分かるようにメモリセルのボードを3次元に組み立てることで小さいサイズでのデータの読み書きを可能にした。 両社はこの技術を“1989年のNANDフラッシュ以来、25年ぶりの新カテゴリーのメモリ”としている。NANDより1000倍速いだけでなく、1000倍耐久性があり、従来のメモリよりデンシティが10倍高いという(デンシティが高ければ小さいサイズで大容量のメモリを実現できる)。1つのダイに128Gビットのデータを保存できる。 3D Xpointの用途としては、ビッグデータのリアルタイム解析などを例に挙げているが、PCに搭載すればコラボ
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