親たちの焦りで、子どもたちに英才教育行っていないか(2017年9月12日作、資料図)。(c)CNS/尹正義 【11月3日 東方新報】上海(Shanghai)の名門校10校の校長が上海青年幹部管理学院(Shanghai Youth College of Management)に隔週日曜に集まり、保護者らと対談するという8〜9月に活動が行われた。 ほぼすべての校長が口を揃えて、保護者は子どもたちの貴重な時間を「早期英才教育」によって浪費しないようにとアドバイスをしていた。 しかし、上海の教育関連企業が1280人の保護者を対象にアンケートを行ったところ、98%の保護者が子どもに対し「早期英才教育」を行っており、55.5%は幼稚園の年中から小学校の予習をさせていることがわかった。 子どもの早期英才教育の動きは2010年頃から徐々に広まり、保護者たちは次々に子どもたちを塾などに行かせるようになった。