追越車線を走っていたはずが、車線移動をしていないのに、気づくと走行車線を走っている――そんな車線運用が外環道で見られます。これで渋滞を減少させました。 追越車線を走り続けるのはダメ! 言っても聞かない? ならば… 右側の追越車線を走っていて、車線移動をしていないのに、いつの間にか左側の走行車線を走っていた――外環道の一部区間で、そんな不思議な“現象”が見られます。もちろんこれは、人為的な車線運用によるものです。一体どういうことなのでしょうか。 拡大画像 外環道内回り、大泉JCT手前。案内標識は「どちらの車線も関越道へ行ける」ことを明示している(乗りものニュース編集部撮影)。 この現象が起こるのは、内回りの和光北ICから和光ICにかけてです。 内回りは和光北ICの入口が合流した後で2車線から3車線になります。しかしこのとき、車線が増えるのは「右側」、つまり追越車線が新たに現れます。 3車線と