★浜田山ファミリークリニック(東京・杉並区)院長・小泉健雄さん(49) 京王電鉄井の頭線・浜田山駅から徒歩3分。閑静な住宅地にある「浜田山ファミリークリニック」は、健康に関するあらゆる悩みの相談に応じるプライマリー(初期診療)に特化した専門医院。 院長の小泉健雄医師は、大学病院の救命救急センターに20年間在籍した、救命救急のスペシャリスト。その豊富な知識と実績を生かすべく、満を持して開業に踏み切った。 今ある症状から診断につなげ、的確な治療計画を立てていくのがプライマリーケアの役割。近年は日本でも「総合診療科」と名乗り、多くの医療機関で導入されている。 「長年私が身を置いていた救命救急の現場では、意識をなくし、症状を訴えることさえできない患者を対象に診断と治療を行ってきました。その経験は今大いに役立っています」 小泉医師が内科系、外科系全般を担当する他、眼科医である妻が眼科領域、また妻の父
それは「必要悪」なのか東京医科大の女子学生差別入試操作は弁護士らの調査で「悪しき慣行」「伝統」と批判された。しかし一方で女性医師が増え、出産や育児で短時間勤務になると、当直や関連病院への派遣などの点から病院の運営が困難になるからこうした操作は「必要悪」だという意見があることも事実である。女子学生に対する入試操作への批判は当然だが、批判で終わるのではなく、何を改善しなければならないかを検証していかないとこの問題は解決にならない。 「M字カーブ」は女性医師にも私たちの研究グループは平成27年から女性医師の継続就労を可能にする要因の研究調査を行い昨年の第6回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会でシンポジウムを行った。平成27年度採択の3年間の文部科学省科学研究費の助成事業である(研究代表者・海原純子)。この調査を始めた理由は女性医師が働き続けるにはどのような支援が必要かを確かめ継続就労につな
東京医科大の入試で、女子受験者が男子に比べて不利になる得点操作が行われていたことが発覚した。女性医師が結婚や出産を機に離職することへの懸念が背景にあったという。新潟県内では若い女性医師の割合が増えており、育児などのサポート体制の整備は急務だ。 娘3人、女性医師の奮闘 「予定外のことが起きたとき、子どもをちょっとだけ預かってくれる。そんな『第3のおばあちゃん』がほしいと何度も思う」 新潟大学医歯学総合研究科耳鼻咽喉(いんこう)科・頭頸部(けいぶ)外科学分野講師の森田由香さん(45)には、中3、小4、小2の娘がいる。育休明けの3カ月間は時短勤務をし、三女が2歳になるまでは祝休日の日中の勤務を免除してもらい、子育て中もずっとフルタイム(夜間は免除)で働いてきた。現在は長女が妹らの面倒を見るなどし、負担は軽くなったが、特に三女を出産後に復帰したときは大変だった。 当時、夫は単身赴任中。毎朝、学校へ
東京医科大が入試で女子受験生を一律減点していた問題をめぐり、医師の人材紹介会社「エムステージ」(東京都品川区)が医師を対象にアンケートをしたところ、一律減点を「理解できる」「ある程度理解できる」と答えた人が計65%に上った。ただ、理由としては「周りに負担をかけているため仕方ない」というあきらめが多く、働き方などの改善を求める声も多かったという。 同社は女性医師向けのウェブメディアなども手がけている。担当者は「女性医師が出産後も働き続けられるよう、医療現場が根本的な働き方改革を進める必要がある」と指摘する。 アンケートの自由記述では、「理解できる」と答えた人から「許容はできないが、自分も家事育児のために仕事を調整しており、働ける男性が優先されることに大きなことをいえない」「妊娠出産の欠員を埋めるようなシステムが不十分なのは事実」「男性医師が当直の肩代わりなどをしており、必要悪として気持ちはわ
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