安倍晋三首相は9日、臨時国会閉幕を受けて記者会見し、憲法改正について「必ずや私の手で成し遂げていきたい」と強調した。「与野党の枠を超えて活発に議論し、令和の時代にふさわしい改憲原案の策定を加速させる」と述べた。同時に「国のかたちに関わる大改革に挑戦し、新たな国造りを力強く進めていく。その先に憲法改正がある」とも表明した。 衆院解散・総選挙について「国民の信を問うべき時が来たと考えれば、断行することはちゅうちょしない」と語った。一方で、来年4月に秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」を予定することを踏まえ「即位の儀式をつつがなく行う責任があり、万全を期す」と述べた。
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