この間、ロシア軍の兵器は、米欧製のジャベリン対戦車兵器、HIMARS(長射程精密誘導ロケットシステム)、スイッチブレード自爆型無人機などの兵器によって、木っ端微塵に破壊されている。 ロシア軍が、戦力で圧倒的に優勢だったにもかかわらず勝利できない大きな理由の一つは、報道にもあるように兵器の性能が劣っていることだ。 また、脅威であると見られていたロシア軍の電子戦やサイバー攻撃などを含めたハイブリッド戦も、ことごとく見破られて、ウクライナ軍の防御的措置がとられた。 ウクライナ軍に勝利できないもう一つの理由である。 2.戦争目的や目標を達成する覚悟なし 米国の研究所などの情報をまとめると、ロシアの戦争戦略では、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領の政権を崩壊・屈服させウクライナをロシアの傀儡政権の国家にしたいという目的があった。 そして、短期間にウクライナの全域あるいは首都を占領しようという戦争目標
![精鋭部隊も使い捨て、勝利を自ら捨てたロシア軍は近く潰走か 力を信奉する腐敗した軍隊に戦術なし、消耗戦は最終段階に | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f8e1d7e37c1c7d767c469bdcd3d72a92f17fc994/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2Fd%2F1200mw%2Fimg_dd014e815a07f4249e18bbcdf5c198e847043.jpg)