「福島住民が実際に食べている食品の汚染度がきわめて低いという事実が確認された。事故後から学校の給食・米・水産物などの農水産物に対する放射能調査を施行した結果、現在は非常に安全な状態に達した」 韓国原子力学会の招請で訪韓した日本学者が2011年原発事故が起きた福島地域の農水産物が安全だと主張して波紋を呼んでいる。東京大学物理学科の早野龍五名誉教授は21日、韓国原子力学会主催でソウル中区(チュング)プレスセンターで「極超低線量放射線に対する誤解と真実」というタイトルで開かれた記者会見でこのように発言した。 早野教授は「事故直後、約1年間住民3万人に対する内部被爆線量を調査した結果、有効線量が1mSv(ミリシーベルト)を超える人がいなかった」として「これに伴い、福島住民が実際に食べている食品の汚染度がきわめて低いという事実が確認された」と話した。 韓国原子力学会側は早野教授の招請の趣旨について「
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