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ブックマーク / baatarism.hatenablog.com (27)

  • 失敗した「社会保障と税の一体改革」 - Baatarismの溜息通信

    消費税の10%への増税問題は、安倍総理が増税を2019年10月まで2年半延期し、噂されていた解散総選挙・衆参ダブル選は行わないことで決着しました。前回の延期の時に、再度の延期はないと総理が表明していたため、安倍政権への批判が起こっていて、民進党など野党は「アベノミクスの失敗」と批判しています。 しかし、消費税増税の延期は当に「アベノミクスの失敗」なのでしょうか? そもそも、今回の消費税増税は、民主党の野田政権時代(2012年8月)に、民主、自民、公明の「三党合意」によって決まった「社会保障と税の一体改革」において、社会保障の財源を消費増税で確保するという方針の下に定められたものです。 その後、自民党では谷垣総裁が党内抗争で辞任に追い込まれ、安倍総裁が誕生しました。また、野田政権も2012年12月の総選挙で大敗し、自公連立の安倍政権が成立することになりました。安倍政権は金融政策、財政政策、

    You-me
    You-me 2016/06/06
    プライマリーバランスの是正なんてのは遠のいたですけど財政再建は遠のいてないですよhttp://biz-journal.jp/2016/05/post_15302_3.htmlあとこれhttp://www.nikkei.com/article/DGXLASFS10H2H_Q6A510C1EE8000/
  • 左派・リベラルはなぜ安倍政権を倒せないのか? - Baatarismの溜息通信

    現在、国会で審議中の安保法案は、集団的自衛権行使は憲法違反だとする憲法学者の指摘や、安倍政権側の説明の混乱や問題発言などもあって、なかなか国民の支持を得られない状況です。これに伴い内閣支持率も低下し、7月の調査では不支持率が支持率を上回ってしまいました。 安倍政権の支持率が低下し、新聞主要各紙で内閣不支持率が支持率を逆転している。 報道各社の7月の内閣支持率は、NHK41%、朝日39%、毎日35%、読売43%、日経38%、産経39.3%、共同37.7%だった。不支持率はそれぞれ43%、42%、51%、49%、50%、52.6%、51.6%で、各社ともに支持率が不支持率を下回っていた。これは、安倍政権では初めてのことだ。 支持率急低下の安倍政権“維持可能性”を検証する|高橋洋一の俗論を撃つ!|ダイヤモンド・オンライン ただ、この高橋洋一氏の記事によれば、自民党支持率の低下や野党支持率の上昇は

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    You-me 2015/08/07
    ほんとはね、民主党の方がリフレ派が多いのよ。自民党のリフレ派は2人だから(3人説あり)。民主党がリフレ政策をとれないのは「急に逆はできない」id:entry:16329732からなのです。あーほんと今の民主党執行部全員氏ね
  • 最近の日銀と金融政策について - Baatarismの溜息通信

    エイプリルフール記事を除けば、4ヶ月ぶりの更新です。 この間に日銀審議委員人事が2回あり、原田泰氏と布野幸利氏が選ばれました。 原田氏は岩田副総裁と並ぶリフレ派の代表的な経済学者であり、これまで政策委員会の票数確保に苦しんできた執行部にとって、これ以上は望めない人選だったと言えるでしょう。その見識も確かであり、今後金融緩和政策を進めてインフレ目標を目指す上で、大きな力になることは間違いありません。 布野氏はトヨタ自動車の出身で、いわゆる「産業枠」での人選でした。ただ、これまで審議委員だった森宜久氏が東京電力出身で、輸入産業側の立場だったのに対し、トヨタ出身の布野氏は輸出産業側の立場です。従って、この人事も金融緩和政策にマイナスになることはないでしょう。 ただ、その一方で、2%のインフレ目標達成は2年で実現できず、達成時期を16年度前半ごろに遅らせることになりました。 日銀の黒田東彦総裁は

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    You-me 2015/05/02
    国会に岩田先生が召還されて「消費税増税のせいで達成できませんでした」とぶっちゃける展開はよ
  • なぜ韓国はリフレ政策を採用しないのか - Baatarismの溜息通信

    黒田日銀が「異次元緩和」「黒田バズーカ」などと呼ばれるリフレ政策を採用し(インフレ目標の達成は消費税増税のために遅れてしまいましたが)、ECBも大規模な金融緩和を発表するなど、今やリフレ政策は世界の主要国に広がりつつあります。 しかし、そんな中でもリフレ政策を採用せずに、白川日銀、民主党政権までの日のように効果の薄い為替介入を繰り返しているのが、お隣の韓国です。そこでなぜ韓国はリフレ政策を採用しないのか考えてみます。 米財務省が韓国の不透明な為替介入を世界に暴露した。輸出の不振で経済が低迷するなか、ウォン高阻止のため、先進国はもちろん新興国でもやらないような巨額介入を秘密裏に行ったと指摘、朴槿恵(パク・クネ)政権による対日円でのウォン高対策も批判した。日円安が容認される一方、為替介入で悪名高い中国よりも強いトーンで指弾されるなどさらし者になった韓国では、アジアインフラ投資銀行(AI

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    You-me 2015/05/02
    通貨危機のとき日本は最後までふんばってたというのは知りませんでしたは/あと中央日報とか眺めてると「通貨高は国力」とか「貿易黒字(貿易赤字を減らす)は正義」的な空気もあるのがそのへん支えちゃってるかなと
  • 財務省と安倍政権は消費税を国民に返せ - Baatarismの溜息通信

    消費税増税が8%に増税されてから、もう6ヶ月が過ぎました。景気は低迷を続けていて、もはや消費税増税によるものは明らかと言って良いでしょう。 政府や財務省、そしてそれに近いマスコミやエコノミストは、この不景気が天候によるものだとか、駆け込み消費の反動だとか言ってますが、どちらも影響が6ヶ月も続くはずはありません。消費税増税のために景気が落ち込んだことを誤魔化して、今年末に行われる予定の消費税の10%への増税を実現させようとする小賢しい小細工なのは間違いありません。 この消費税増税の影響について、エコノミストの片岡剛士氏が雑誌『Voice』11月号に「“アベノミクス・マーク?”のすすめ」というタイトルで記事を書いています。まだネットでは公開されていない記事ですが、経済学者の田中秀臣氏が簡潔にまとめていたので、紹介します。 片岡剛士さんの消費増税の影響の検証と今後の日経済の見通し、そして対策を

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    You-me 2014/10/14
    ルー△(コラ/とりあえずは増税凍結、できれば5%に戻すで消費税あげるのは負の所得税導入後にしてほすいよね(負の所得税導入後なら何%にしようが給付マシマシで対応できる
  • 銀行擁護と消費税増税がアベノミクスを殺す - Baatarismの溜息通信

    昨年11月の衆院解散以降、順調に進んでいた株高と円安が、5月下旬ごろから株安・円高に転じ、乱高下を繰り返しながらも未だにその傾向は続いています。 日経平均株価 円ドル為替レート 円ユーロ為替レート この下落については、当初はリフレ派の間でも急速な株高・円安に対する調整という意見が強く、楽観的なムードがありました。 ただし、クルーグマンはこの現象について、日銀の金融対策に対する懸念が強まっているのではないかと述べていました。 さて、まずは出来のよくないジョークを謝っておこう。しかし、日経の7%の急落についていくらか演繹的な分析をしておくのが良いかと思った次第だ。 金融市場の大きな動きに関してまず覚えておくべき重要な事は、質的な説明なんてものは全くないのかもしれないという事だ。私は1987年の株式市場暴落を思い出せるほど年寄りなのだが、このときは一体どういう政策の変化のせいなのかについて多く

    銀行擁護と消費税増税がアベノミクスを殺す - Baatarismの溜息通信
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    You-me 2013/06/10
    マスコミの影響力というか御用(この場合御用のようで御用じゃないよねぇ。なんていえばいいんだろ)マスコミの弊害というか
  • 与謝野馨発言録 - Baatarismの溜息通信

    個人的な事情で、2ヶ月以上更新が滞ってしまいました。いろいろ書きたいネタはあるのですが、最近ブログを書く時間が取れないので、こんなことになっています。どうもすいません。 このブログでずっと批判してきた政治家と言えば、まず上げられるのが与謝野馨氏(自民→たちあがれ日→無所属で菅政権の経財相)ですが、震災以降、これまでの増税・デフレ志向の経済政策に加えて、東京電力や原発擁護でも批判されるようになりました。 もちろん、財務省を中心とした増税勢力や、経産省を中心とした原発推進勢力によって守られている与謝野氏が、そう簡単に辞めさせられることはないのですが、それでもプレッシャーは感じているのか、最近は暴言とも言える発言が目立つようになりました。 そこで、今回はそういう発言をいくつかまとめてみました。もし抜けているものがあれば、指摘していただければ幸いです。 2011年4月15日 与謝野馨経済財政相は

    与謝野馨発言録 - Baatarismの溜息通信
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    You-me 2013/05/17
    ↓与謝野さんいろんな政策を知ってるのはほんとらしいんですよb:id:entry:109599254。ただ根っこがおかしいもんだからとにかく役に立たなかったねと
  • 岩田規久男日銀副総裁、黒田東彦日銀総裁誕生 - Baatarismの溜息通信

    タイトルの順番が違うって?まあ、それは思い入れの差ですからw [東京 15日 ロイター] 参院は15日午前の会議で、次期日銀総裁に黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁、副総裁に岩田規久男学習院大教授、中曽宏日銀理事を充てる人事案を与党などの賛成多数で可決した。衆院では14日に同意されており、3人の正副総裁候補が国会で正式に承認された。 現在の白川方明総裁と2人の副総裁が19日付で退任するため、黒田新体制は内閣の任命を経て20日に発足する。 国会承認で黒田日銀が20日発足、デフレ脱却へ大胆緩和 | 国内 | 特集 政局の行方 | Reuters すでに報道されているように、次期日銀総裁に黒田東彦氏、副総裁に岩田規久男氏、中曽宏氏を充てる人事案が衆参両院で承認され、3/20から黒田新体制が発足することになりました。 3人のうち、黒田氏と岩田氏は昔からのリフレ派で、これで史上初めてリフレ派主導

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    You-me 2013/03/18
    とりあえずお願いしたいのは人口デフレ論なんかにころっとやられないでーかに。民主だけじゃなく自民他いろんなところでこれを「ふむふむ」と聞いた人達たくさんいたのがもー。安倍さんはアレの間違い気付いてるわけ
  • 反リフレ政党となった民主党 - Baatarismの溜息通信

    [東京 12日 ロイター] 民主党は12日夕の「次の内閣」で、政府が提示している次期日銀正副総裁人事案について、黒田東彦総裁候補と中曽宏副総裁候補に同意する一方、リフレ派の急先鋒とされる岩田規久男副総裁候補には反対することを正式に決めた。 ただ、岩田氏に関してはみんなの党や新党改革が賛成する意向を示しており、与党少数の参院でも過半数の同意が得られる見通し。14日の衆院会議、翌15日の参院会議でそれぞれ採決され、週内には正副総裁が確定する見通しとなった。 <岩田氏不同意で「リフレ政策と一線画す」> 会合終了後に会見した桜井充政調会長は、日銀人事をめぐる党内論議の結果を「安倍政権の『アベノミクス』に非常に危うさを感じている。今のところ円安・株高とプラス面だけが出ているが、金融政策だけですべてのことが解決するわけではない。(政策の)実現性もどうなのか」などと説明。岩田氏を不同意としたのは「リ

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    You-me 2013/03/13
    馬淵さんたちは自分の臍を噛みすぎてなくなってしまう前に民主党から離れるべきべき
  • FRBがインフレターゲット導入 - Baatarismの溜息通信

    [25日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は25日、2%のインフレ目標を導入すると発表した。長らくインフレ目標の導入を提唱していたバーナンキ議長の意向が実現した格好で、これによりFRBは歴史的な一歩を踏み出した。 今回初めて発表された「長期の目標および政策戦略」に関する声明で明らかにした。 FRBはその中で、雇用市場は総じて金融の要因による影響を受けないとし、雇用に関する一定の目標を掲げることは不適切とした。 2%のインフレ目標は、長期的にFRBの責務と最も整合するとし、長期のインフレ期待を「しっかりと抑制する」としている。 目標は、個人消費支出(PCE)価格指数の前年比伸び率を目安とする。 米FRB、2%のインフレ目標導入を発表 | Reuters すでに報道されているように、1月25日、米FRBはインフレターゲット導入を発表しました。 インフレターゲット導入を決定した米連邦公開市

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    You-me 2012/01/30
    ずっとビールだと思ってました!>アイコン
  • 菅原晃氏による『デフレの正体』批判リンク集 - Baatarismの溜息通信

    前回の記事で菅原晃氏による藻谷浩介氏の著書『デフレの正体』批判について取り上げたのですが、その時はまだ菅原氏のブログの記事全部には目を通していませんでした。 そこで今回、記事を一通り読んでみたのですが、そのものに対する批判だけではなく、その後藻谷氏人から寄せられた批判への反論や、読者からの質問に対する回答、批判された後、藻谷氏が変更した意見や論点に対する批判など、内容が多岐にわたっていることが分かりました。 全体を通して見たところ、藻谷氏が経済学を知らない一般人の印象に基づいて論を進めているのに対して、菅原氏は経済学の基的な理論に従ってそれを批判しているので、経済学的な思考を持たない人が経済を論じたときに陥りやすい罠がまとめられた、良い内容になっていると思います。 ただ、関連する記事がブログの中に埋もれてしまっているように思えたので、読みやすいように全ての記事のリンクをまとめたページ

    菅原晃氏による『デフレの正体』批判リンク集 - Baatarismの溜息通信
  • みんなの党とリフレ政策 - Baatarismの溜息通信

    すでに皆さんご存知の通り、7月11日に行われた参院選は、民主党は44議席しか獲得できず、与党は過半数割れに追い込まれました。民主党の議席数は自民党(51議席)を下回るもので、民主党はこの選挙に大敗したと考えてよいでしょう。 この選挙で10議席を獲得し、一躍注目を浴びたのがみんなの党です。渡辺喜美代表は、選挙後のインタビューで、日銀法改正を主とする「デフレ脱却法案」を提出する方針を表明しました。 [東京 12日 ロイター] みんなの党の渡辺喜美代表は12日午前、提出予定の「デフレ脱却法案」について、法案を提出する際には日銀法改正で「米FRB(連邦準備理事会)のように雇用の最大化を盛り込む議論をすることになるだろう」とロイターの取材に対して話した。 雇用の最大化については、(日銀法で目標に明記すべきと)「連合の古賀伸明会長も述べている」と強調した。 また、民主党のデフレ脱却議連とは、「接触して

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    You-me 2010/08/03
    へーミッチーの時代から、ね~/石破さんもここらへんなんとかなってくれないかにゃ~
  • 日銀が「産業政策」? - Baatarismの溜息通信

    4月30日の日銀金融政策決定会合では、政策金利の変更はなかったのですが、中央銀行としては異例の政策が検討されることになりました。 [東京 30日 ロイター] 日銀30日の金融政策決定会合で、成長基盤強化の観点から、民間金融機関による取り組みを資金供給面から支援する方法について検討することを決めたが、市場では新型オペや長期国債の買い入れ額の増額に追い込まれることで「量的緩和」の世界に逆戻りすることを避けたい日銀の意図がこの裏に隠されているのではないか、との思惑が広がっている。 日銀が成長基盤強化に向けた支援策検討、「量的緩和」圧力けん制との声 | ビジネスニュース | Reuters この「民間金融機関による取り組みを資金供給面から支援する方法」ですが、高橋洋一氏によると日銀が成長基盤強化のために必要と考えている環境・エネルギー関連産業に低利の資金供給を行うそうです。これは従来民間銀行や政府

  • なぜ日本人は自由競争も所得再分配も嫌うのか? - Baatarismの溜息通信

    かつてこのブログで、日人は市場における自由競争と政府によるセーフティネットの双方に対する信頼が低いという話を取り上げたことがありました。このような傾向は、主要国では日だけに見られるようです。 「不可解な世論」について考えてみる - Baatarismの溜息通信 この話を取り上げていた経済学者の大竹文雄氏は、近刊の「競争と公平感」でも真っ先に(第一章第一節で)この問題を取り上げています。 競争と公平感―市場経済の当のメリット (中公新書) 作者: 大竹文雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/03/01メディア: 新書購入: 19人 クリック: 460回この商品を含むブログ (107件) を見る このの中で、大竹氏は日に市場競争と政府による再分配政策の双方を嫌う特徴が生まれた原因として、お互いをよく知り監視してきた狭い社会でのみ助けあいをしてきたためではないかと推測し

  • 金融関係者の反リフレ論について - Baatarismの溜息通信

    勝間和代さんが菅直人副総理にリフレ政策を訴えてから、ネットでも再びリフレ政策に関する論争が盛り上がりましたが、その中で目立つのが金融関係者による反リフレ政策の意見です。ただ僕が見たところ、どうも問題が多い意見が多いと思うので、今回がいくつかの意見について取り上げてみたいと思います。 まず、藤沢数希氏のブログ「金融日記」です。このブログには以下のような記事がありました。この記事では日の潜在成長率が低いことがデフレの原因だと主張しているのですが、この主張のキーになる部分は以下の部分だと思います。 次にアメリカの長期国債と日の長期国債のリターンを考えましょう。 国債の実質的なリターンは金利からインフレ率を引いたものです。 これは実質金利と呼ばれます。 物価が下がっているとお金の価値は上がるのでたとえ金利がゼロでも国債は高いリターンを出しているのと同じです。 ここでアメリカ国債の実質金利をR(

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    You-me 2009/12/02
    高橋洋一さんの本はあとで買おう
  • 民主党金融対策チームの危険な方針 - Baatarismの溜息通信

    過去2回のエントリーでは、民主党の枝野議員の発言を取り上げましたが、民主党が政権を獲得したときの経済政策に与える影響という点では、この大塚議員の発言の方がより深刻でしょう。 [東京 2日 ロイター] 民主党の大塚耕平・金融対策チーム座長は2日、財務省の視察後に記者会見し、外貨準備の規模が大きすぎるとした上で、現状で国内総生産(GDP)比で約20%に達する外貨準備の規模を、約10年間で10%程度まで半減を目指すべきとの考えを示した。 大塚座長ら金融対策チームは同日、外国為替資金特別会計の実態と運用の実情の把握するため財務省為替市場課を視察した。いわゆる「埋蔵金」を財源として活用することを視野に、1)外貨準備の規模の圧縮、2)外貨準備の運用の透明性――について財務省から意見を聴取した。視察には、菅直人代表代行も同行した。 財務省視察後に会見した大塚座長は、米欧に比べて日の外貨準備高の対GDP

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  • 勝間和代さんの国家戦略室への提言 - Baatarismの溜息通信

    国家戦略室への提言「まず、デフレを止めよう〜若年失業と財政再建の問題解決に向けて」(PDF資料) 11月5日午後6-7時の時間帯で、国家戦略室の「マーケット・アイ」ミーティングにおいて、上記資料をもとにプレゼンテーションを行いました。 私たちの施策について、会うまでは選択肢としてほぼゼロだったのが、施策としての可能性が出てきた、というのが印象です。 実際に、プレゼン後の感想でも、菅大臣から「興味ある。どうしようかな」という発言があったそうです。それだけでも、行ったかいがあったと思います。 国家戦略室への提言「まず、デフレを止めよう~若年失業と財政再建の問題解決に向けて」 - 勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!! 11/5の国家戦略室の「マーケット・アイ」ミーティングにおいて、勝間和代さんがリフレ政策の必要性を、菅直人副総理を始めとする国家戦略室メンバーにプレゼンテーションし

    勝間和代さんの国家戦略室への提言 - Baatarismの溜息通信
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    You-me 2009/11/10
    「菅大臣から「興味ある。どうしようかな」という発言があった」/何年前か党内の若手が話持って行ったときは「非常に面白いが、民主党の言っていることとすべて逆じゃないか。急に逆はできないよね」(id:entry:16329732)
  • 「外需から内需への転換」は正しいのか? - Baatarismの溜息通信

    [ピッツバーグ 25日 ロイター] 鳩山由紀夫首相は25日、国連総会や20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)など一連の外交日程を終えて訪問先の米ピッツバーグで会見に臨み、子ども手当の創設やガソリン税の暫定税率廃止などを通じて個人消費を刺激し、日経済をこれまでの外需依存から内需主導に転換すると宣言した。円高が進行する為替市場の動向については「為替は安定的であることが最も望ましい」と語った。また、国連気候変動首脳会合で表明した温室効果ガス25%削減目標の達成は、日の科学技術力を展開すれば不可能ではなく「十分に自信がある」と強調した。 <為替は安定が望ましい、G8なくすべきでない> 金融サミットでは、各国が世界経済の不均衡是正に向けた取り組みを行うことで一致、日も一段の内需拡大が求められることになる。鳩山首相は、これまでの日経済が米国の強い需要を背景に「外需依存で発展を遂げるこ

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    You-me
    You-me 2009/10/13
    たしかにこの議論「二分法の罠」的なものですね
  • 藤井財務相の金融政策についての理解 - Baatarismの溜息通信

    そして、このようなアコードに関する考え方からすると、この藤井裕久財務相の発言も気になってしまいます。 こうした企業金融支援措置延長の是非について藤井財務相は「政府の一員の立場でコメントは控える」としながらも、「民主党は日銀の独立性を強く考えている」とも語り、日銀の判断を尊重する考えを示した。 さらに、日銀法では、金融政策については「日銀がよく考えろと書いてある」と指摘。「政府が命令しろとは書いてない」と述べ、政府が日銀の判断に介入すべきではないとの認識をあらためて強調した。 民主党は日銀の独立性を尊重、為替は経済実勢で決まるのが自然=藤井財務相 | Reuters 日銀法の条文を見ると、このように書いてあります。 第1章 総則 (目的) 第1条  日銀行は、我が国の中央銀行として、銀行券を発行するとともに、通貨及び金融の調節を行うことを目的とする。 2   日銀行は、前項に規定するもの

    藤井財務相の金融政策についての理解 - Baatarismの溜息通信
    You-me
    You-me 2009/09/25
    米欄の2ch話は考えすぎだと思うなー。民主党は単純に無能なんだと思う。
  • 混迷するアコード論議 - Baatarismの溜息通信

    9/6の記事で大塚耕平参院議員(今は内閣副大臣)の日銀と政府とのアコードに関する発言を紹介しましたが、その後この話は混迷しているようです。 民主党の金融政策のキーマンと目される大塚耕平・政調副会長が、自ら主張した日銀との「アコード(政策協定)」の必要性について「火消し」に回っている。財源が不明確な民主党の財政政策について、「国債の増発につながる」との懸念があり、大塚氏のアコードが日銀による長期国債の買い取り増額などの「圧力」と受け取られた。発言後、金融界などから批判が続出したためだ。9月に入ってから大塚氏は自身のホームページなどで弁明している。 民主党は日銀の独立性を尊重、為替は経済実勢で決まるのが自然=藤井財務相 | Reuters 今日の大手紙及びその関連紙が、「アコード」に関連した動きについて興味深い報道をしていました。おもしろく読ませて頂きましたが、記事にあるような「批判続出」とい

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