「災害関連死」をなくすため、すべての避難者に“段ボールベッド”を――大阪の段ボール会社社長・水谷嘉浩の信念(第1回) 地震、台風、洪水などで毎年多くの人々が被害に遭う自然災害大国・日本。2018年に入っても「大阪北部地震」や「西日本豪雨」で大勢の死傷者・行方不明者が出ている。被災して自宅に住めなくなった人たちは体育館や公民館などの避難所で暮らさざるをえなくなるが、その環境は劣悪そのもの。長期間、固く冷たい床での雑魚寝が原因でせっかく助かった命を失う人も少なくない。 そんな災害関連死をひとつでも減らすため、命を懸けて戦っている男がいる。水谷嘉浩、48歳。大阪の小さな段ボール会社「Jパックス」を営む社長である。その活動の甲斐あって、今、100年間変わらなかった避難所の歴史が変わろうとしている。なぜ彼は被災者の命を救うために人生を懸けるのか。現在の日本の避難所の実状・問題点、7年半以上継続してい
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