新海 誠(しんかい まこと、本名:新津 誠[1]〈にいつ まこと〉[2]、1973年[3]〈昭和48年〉2月9日[4] - )は、日本の脚本家、アニメーター、アニメーション監督、小説家。コミックス・ウェーブ・フィルム所属[5][6]。長野県南佐久郡小海町出身。中央大学文学部卒業。 アメリカ合衆国の雑誌『バラエティ』は、2016年に新海を「注目すべきアニメーター10人」のうちの1人に挙げている[7]。2019年、第1回野間出版文化賞受賞。2023年、第73回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。 妻は女優の三坂知絵子[8]、娘は子役の新津ちせ[9]。 来歴[編集] 生い立ち[編集] 長野県南佐久郡小海町に出生。実家は1909年創業の建設会社(ゼネコン)を代々営む新津組[10]。1947年に株式会社として設立されたのち、3代目にあたる父親が代表取締役社長に就任し、年商70億円ほどの規模に成長させた。父い