3年後の東京オリンピック・パラリンピックで、7つの競技が行われる千葉市の幕張メッセについて、大会の組織委員会が施設を所有する千葉県に「およそ6か月使用したい」と打診していることがわかりました。千葉県は期間が長く、ほかのイベントなどに影響が出る可能性があるとして、短縮を求める方針です。 施設を所有する千葉県は、この会場の使用期間について先月末、大会の組織委員会から、「2020年の4月初旬から9月末までの、およそ6か月としたい」という打診があったことを明らかにしました。 県によりますと、去年の4月から9月には、大会で使用する展示場などで、合わせて175のイベントなどが開かれていて、過去の実績では設営や撤去などにかかる期間は、大規模なものでも数週間だったということです。 東京大会は7月下旬から9月上旬に行われる予定で、県は組織委員会に対して、提示された使用期間に具体的にどのような作業が行われるの