NYコレクションに参加するデザインデュオ「ロダルテ(RODARTE)」が手がけたM・A・Cのメイクアップラインが、攻撃的だとみなされ非難されている。 メイクアップラインは、映画『ボーダータウン報道されない殺人者』の舞台ともなった、レイプや殺人事件が多発しているメキシコの貧困工場地帯フアレスからインスパイアされており、コレクションには"ゴーストタウン"や"ファクトリー"といったキーワードが並べられている。 ロダルテはこの非難に対して「フアレスで起こっている女性への暴力には、積極的な対応が取られるべきだと考えており、深刻な問題を軽んじるつもりはありません。本当に申し訳ありませんでした」とコメントした。MACは、製品の名称を変更した上で、9月に同コスメラインの発売を予定している。