まだ終わらない アメリカが失ったのは兵士だけではない(イラクで犠牲となった米兵の棺、2006年) Reuters 8月31日、バラク・オバマ米大統領はホワイトハウスの執務室から国民に向けてテレビ演説を行い、「イラクでの戦闘任務終了」を宣言。イラク民主主義の安定のためにアメリカは今後も重要な役割を担うとしつつ、2011年末の米軍のイラク完全撤退に改めて言及した。 一方で、今後はアメリカ経済の再建を最優先課題としていくことを明言した。 オバマのこうしたコメントに文句を付けるつもりはない。それでも、03年3月から約7年半続いたイラク戦争がアメリカの社会や外交に与えた影響についてもう少し時間を割いてほしかったと思う。私はイラク侵攻を支持したし、米軍の増派は成功だったと考えている。イラクの民主主義は、中東に画期的な変化をもたらす力になりうるとも信じている。しかし、たとえ暴力行為が減ったとしても、米軍
8月26日、スリランカ当局が、サウジアラビアでメイドとして働いていたスリランカ人女性が雇用主から24本の釘を打たれる拷問を受けたと明らかに。写真は女性の手の中の釘を写したレントゲン写真(2010年 ロイター) [コロンボ 26日 ロイター] サウジアラビアでメイドとして働いていたスリランカ人女性(49)が、重労働の不満を雇用主夫婦に漏らしたところ、手足や額に計24本の釘を打たれる拷問を受けたと訴えていることが分かった。スリランカ当局が26日明かした。 この女性は3児の母親で、サウジアラビアに5カ月滞在し、20日に帰国。スリランカ海外雇用局によると、家族は女性が痛みを訴えて病院へ連れて行くまで、被害の事実に気付かなかったという。 レントゲン検査の結果、釘は約2.5―5センチで、1本は目の上で打たれたことが判明。同局によると、女性は釘が熱い状態で打たれたと話しているという。釘は手術で除去された
内部告発サイト「ウィキリークス」に米軍協力者のリストが流出。タリバンの報復作戦にアフガン国民は戦々恐々 7月25日、民間の内部告発サイト「ウィキリークス」に、アフガニスタン駐留米軍の機密文書が大量に流出すると、反政府武装勢力タリバンはすぐに反応した。文書の中に、米軍に密かに協力してきた地元民や村の名前が含まれていたからだ。 タリバンの広報担当者はすかさず、タリバンを封じ込めようとするアフガニスタン当局とアメリカに「協力」したとされるすべてのアフガニスタン人を「罰する」という脅し文句を口にした。実際、この数日の彼らの動きを見ると、それが単なる脅しでないことがよくわかる。 文書流出からわずか4日後、アフガニスタン南部の部族の長老らの自宅に暗殺予告が届きはじめた。先週末には、米軍と緊密に接触していたとされる長老カリファ・アブドラが、カンダハル州アルガンダブ地区の自宅から連れ去られ、タリバン兵士に
早尾貴紀氏のシュロモー・サンド評価に対する訂正にも少々関連して、「STOP!!無印良品キャンペーン」への賛同と若干の疑問について述べておきたい。 まず基本的な立場についてだが、私は無印良品のイスラエル出店には反対であり、「STOP!!無印良品キャンペーン」にも概ね賛同しているし、この問題をご存じない方には下記のサイトをご覧になるようお勧めしたい。 STOP!!無印良品キャンペーン:「アパルトヘイト国家イスラエル出店に反対します」 http://palestine-heiwa.org/muji/ ただ、その上で若干疑問に思う点があるので、あるいは杞憂かもしれないが、以下に指摘してみたい。 「STOP!!無印良品キャンペーン」では、「今どきアパルトヘイトを支持する人なんてそうそういるとは思えません」という言葉が繰り返し語られることで、「アパルトヘイト国家」イスラエルの異常さが、「アパルトヘイト
無印良品に対して働きかけを行ったみなさまに敬意を表します。 また、良品計画社内でイスラエル出店中止のために尽力された方々にも敬意を表します。 2010年12月1日 良品計画:ニュースリリース 株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 金井政明)は、2010年4月12日に当社ニュースリリースにて発表しましたイスラエルへの出店計画の中止を決定いたしました。 当社は当該リリース発表後の具体的調査の結果、経済的な理由により、本計画の中止を決定しましたので、ここにお知らせいたします。 ニュースリリース:イスラエル出店計画中止のお知らせ 無印良品やイスラエルBDS(ボイコット)に関することを中心に最新の話題をお伝えします。 2011.01.22 (株)良品計画の回答を受けての見解 「Stop!! 無印良品 in 東京」実行委員会 (株)良品計画の回答要旨 「Stop!! 無印良品 in 東京」実
カブール(CNN) アフガニスタン北西部のバダクシャン州で5日、国際医療支援チームのメンバー10人が武装グループの銃撃を受けて死亡し、反政府武装勢力タリバーンが犯行声明を出した。遺族らが7日、CNNに語ったところによると、メンバーは危険を承知の上で任務に打ち込んでいた。 チームが所属するキリスト教系の人道支援団体「国際支援ミッション(IAM)」によると、殺害されたのは米国人6人、アフガン人2人と、英国、ドイツ人各1人。チームは隣接するヌリスタン州で住民から要請を受けた眼科医療の任務を終え、首都カブールへ戻る途中だった。 同州警察責任者によれば、犯行グループは路上でチームを襲い、所持品を奪ったうえで1人ずつ射殺した。イスラム教の聖典コーランを暗唱していたアフガン人1人は解放されたという。タリバーンは声明で、一行が聖書を持っていたと主張したが、IAM幹部らはこれを否定している。 チームのリーダ
イスタンブール(CNN) イランからトルコに逃れ、同国の不法入国者収容所に収容されていたイラン人の人権派弁護士モハマド・モスタファエイ氏が6日、同収容所から解放され、欧州の外交保護下に入った。 解放後、モスタファエイ氏は何とかイスタンブールのホテルにたどり着いたが、そこに外交官らが駆け付け、同氏の身の危険を伝えた。そして同氏を車に乗せ、安全な場所に連れて行った。 モスタファエイ氏は長年、死刑宣告を受けたイラン人の若者を弁護してきた。最近では、姦通罪で有罪となり、石打ちの刑を言い渡された2児の母、サキネ・アシュティアニ被告(43)の裁判に国際的な関心を向ける運動を行った。 その結果、7月24日に世界中の人権活動家らが判決に対し抗議行動を起こした。そのため、モスタファエイ氏はイラン当局に連行され、数時間に及ぶ尋問を受けた。当局に解放された後、同氏は身を隠したという。 また同じころ、同氏の妻と義
真新しい白いドレスに輝く金のアクセサリー。ザイナブ・フセインは13年間の人生で最大の注目を浴びていた。 まるで子供のおめかしごっこのようだが、身に着けているものは本物ばかり。「私はお嫁さん。結婚するの!」。ザイナブは得意げに友達に言ったものだ。 数日後、ザイナブは30歳のいとこと結婚した。彼がザイナブの父親に払った「代金」は5000ドル。現在28歳になったザイナブは、当時を振り返ってこう言う。「とてもつらかった。今でも誰を責めていいのか分からない。でも両親のことはすごく恨んだ」 国連が世界最貧国の1つとするイエメンでは、今も幅広い地域で早婚の伝統が残っている。イエメンの全国女性委員会によると、主として地方部の少女300万〜500万人が、13歳になるかならないで結婚している。女子の半分以上が18歳未満で結婚するという調査結果もある。 もちろん早婚に反対する声はある。女子の結婚年齢を18歳以上
このブログがアップされている頃には、ドイツは決勝に勝ち進んでいるだろうか。 2010年ワールドカップ南アフリカ大会でのドイツチームの立役者のひとりに、メスード・エジル選手がいる。甘いマスクのイケメン、21歳の彼は、トルコからの移民家族の子としてドイツのゲルゼンキルヒェンに生まれた。サッカー界に中東系移民の二世、三世が多いことは、2005年に引退したフランスのジダン選手がアルジェリア出身の移民二世だったこともあって、よく知られている。現在のドイツチームではエジルの他にも、チュニジア系のケディラなど、中東系移民出身の選手が活躍中だ。 このエジルの活躍に、トルコのナショナルチームが反応した。ヒディンク現トルコ監督(ワールドカップ日韓大会のときの韓国チーム監督)がトルコの主要日刊紙「ミリエット」で、「ドイツはエジルのパスポートを偽造した!」と述べたのである (トルコ語新聞の邦訳は、東京外国語大学の
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エマージング・マーケット 2015.2.12(Thu) 5:15 JOGMEC、子会社のサバ州探鉱事業に出資を決定 日本の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は10日、子会社の国際石油開発帝石(INPEX)が実施するサバ州沖深海S鉱区における探鉱事業について出資を決定したと発表した。 航空 2014.7.23(Wed) 7:15 JOGMEC、ヘリコプターによる地熱資源ポテンシャル調査を実施…国内初 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、7月下旬から九州のくじゅうと霧島の2地域で、地熱資源ポテンシャル評価に国内初となるヘリコプターによる「時間領域空中電磁法探査」を実施する。 自動車 ビジネス 2014.5.4(Sun) 8:00 国際協力銀行、米国でのシェールオイル・ガス権益取得・開発事業に融資…日本企業のシェールオイル・ガス事業を支援 国際協力銀行(JBIC)は28
ご無沙汰しております。 そこここで既に情報が出ていることですけれども、2010年6月19日、ベルリンのChristopher Street Day(ベルリンのプライド)からおくられることになっていたCivil Courage Prize(勇気ある民間人に贈られる賞、という事のようです)を、ジュディス・バトラーが拒否する、という出来事がありました。受賞拒否スピーチがYouTube に上がっていて、これがまたきれいにまとまってそれなりに気持ちのあがるスピーチな上に、そもそも良い感じの落ち着いた声をしているバトラーがドイツ語で演説すると「ブッチすぎて萌え」 等という感慨も誘発したりしなかったりするわけですが、そんな事は勿論どうでも良くて。 勿論、バトラーというクィアスタディーズ業界での知名度とか業績とか影響力でいったら世界でもトップ数人に入るだろうというオオモノがこんな事をやったのね!というのは
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