飲食店の利用客が料理の感想などを投稿するインターネット上のグルメサイト「食べログ」をめぐり、佐賀市内の飲食店経営者の男性(31)が9日までに、運営会社の「カカクコム」に対し、「自分の店の情報を掲載されたくない」と削除を求める訴えを佐賀地裁に起こした。訴状によると、男性は「望んでいないのに無断で掲載された。店のホームページと食べログの違いをお客さまに説明しづらく、混乱を招いている」「料理を掲載さ
どんな身なりをしようが、その人の自由である。だが、仕事場では事情が異なる。営業担当者は、商品やサービスを売り込む第一印象が不利にならないよう、身だしなみが最低限のエチケットとされる。また、職場の一体感や安全性、清潔感を保つため、服装などに明確なルールが定められる場合もある。 法律上、労働者は就業時間中、会社の指揮命令下に置かれるため、上司から指示される身なりがあるのであれば、それに従う必要がある。しかし一方で、服装の「改善」を求める業務命令は、労働者自身のライフスタイルと一致しないおそれがある。 特に問題となりやすいのが、ヒゲや髪形、ピアス(の穴)などだ。服装であれば、仕事とプライベートを使い分けることもできる。しかしヒゲなどは身体との結びつきが強く、場面ごとに容易に着脱することができない。このような場合、法律は上司の指示と本人のライフスタイルのどちらを優先させるのだろうか。 「男性がヒゲ
9人が犠牲になった72年7月のIRA(アイルランド共和軍)の爆弾テロは、カトリック教会の神父が主導した。イギリスの閣僚や教会はその事実を知りながら共謀して、彼を逮捕させなかった──8月24日、北アイルランド警察のオンブズマン、アル・ハッチンソンがまとめた衝撃的な報告書が公開され、68〜98年の北アイルランド紛争で聖職者が果たした役割についての疑念が飛び交っている。 72年当時、地元警察はテロ事件の首謀者としてジェームズ・チェズニー神父を疑った。しかし彼の逮捕で、宗派抗争による流血の事態が拡大するのを恐れ、国境を越えたアイルランド共和国の教区にチェズニーを秘密裏に移動させた。 報告書の内容は、地元の人々がこれまで抱いてきた疑いと一致する。テロを目撃した住民は「チェズニーの命が犠牲者の命より大切だったということだろう」と言う。 (GlobalPost.com特約)
追手門学院大学(大阪府茨木市)に通っていた在日インド人の男子大学生=当時(20)=が平成19年、大学でいじめを受け続けたとする遺書を残して自殺したにもかかわらず、大学側が調査せず放置していたことが30日、関係者への取材で分かった。大学側は調査に積極的だった大学生のゼミ担当教授を遺族の窓口担当から外すなど隠蔽(いんぺい)工作とも取れる対応に終始。遺族は大阪弁護士会人権擁護委員会に人権救済を申し立て、「きちんと調査してほしい」と訴えている。 大学生の遺族や関係者などによると、大学生は19年6月8日、神戸市の自宅マンション敷地内で死亡しているのが見つかった。自宅がある8階から飛び降りたとみられ、部屋には遺書が残されていた。 父母あての遺書には「学校で受け続けたイジメ(略) 僕はもう限界です。僕には居場所がありません」などと記されていた。自殺2日前の携帯メールにも大学でのいじめを示唆する内容が残さ
ウチのはす向かいの家のジョアナちゃんにはお父さんが2人いる。 両親は同性カップルなのだ。 ウチはイーストベイと呼ばれる、サンフランシスコから橋を渡った東岸にある。サンフランシスコ、特にカストロ地区は世界最大のゲイ・タウンとして知られている。数万のゲイやレズビアンの人々が住み、ゲイバーやクラブが並び、深夜を過ぎてもネオンが輝き、音楽があふれ、笑い声が絶えない、きらびやかでにぎやかで、まさにflamboyantな(けばけばしい)街だ。 しかし、ゲイの人も家族を持ち、子どもができると、だんだんとサンフランシスコを出て、その周辺の郊外住宅地に移っていく。子どものためにもっと静かで健全で安全な環境を、もっと偏差値の高い学校を、と親が求めるものはみんな一緒。それで、ここイーストベイには子持ちのゲイ・カップルが多いというわけ。 ウチの娘は幼稚園の頃から、友達に同性カップルの子が何人もいたから慣れてしまっ
イスタンブール(CNN) イランからトルコに逃れ、同国の不法入国者収容所に収容されていたイラン人の人権派弁護士モハマド・モスタファエイ氏が6日、同収容所から解放され、欧州の外交保護下に入った。 解放後、モスタファエイ氏は何とかイスタンブールのホテルにたどり着いたが、そこに外交官らが駆け付け、同氏の身の危険を伝えた。そして同氏を車に乗せ、安全な場所に連れて行った。 モスタファエイ氏は長年、死刑宣告を受けたイラン人の若者を弁護してきた。最近では、姦通罪で有罪となり、石打ちの刑を言い渡された2児の母、サキネ・アシュティアニ被告(43)の裁判に国際的な関心を向ける運動を行った。 その結果、7月24日に世界中の人権活動家らが判決に対し抗議行動を起こした。そのため、モスタファエイ氏はイラン当局に連行され、数時間に及ぶ尋問を受けた。当局に解放された後、同氏は身を隠したという。 また同じころ、同氏の妻と義
喫茶店主夫婦が使っていた卓上IH調理器。ポットの取っ手がプラスチックなどで覆われていなかったため、電流が体内を流れたとみられる IH(電磁誘導加熱)調理器を使い続けて不整脈などの心疾患になったとして、神戸市内で喫茶店を営む夫婦が製造元の三洋電機を相手取り、約8900万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしていたことが5日、分かった。三洋電機は「ごく微量の電流が流れることは認めるが、健康被害が生じるような欠陥はない」として全面的に争っている。近年需要が増えているIH調理器の安全性をめぐり、双方の主張は真っ向から対立しており、司法判断が注目される。 訴状によると、夫婦は平成16年4月、IH調理器を購入し、店で使用。17年2月、調理を担当していた男性(64)が心臓病にかかり、同年6月にはペースメーカーを装着した。妻(58)が調理を交代したところ、18年10月ごろから妻にも不整脈の症状が出始め
今日は、集客などのキャンペーンでプレゼントを提供する際の注意点を。実は、「iPadが当たる」キャンペーンはNGだって……知ってましたか? 「iPadが当たるプレゼントキャンペーン」、多いですね。人気のiPadですから、応募も多くなるし、WiFi版ならiPhoneのような契約は必要ないので、プレゼントとしては扱いやすいですからね。でも、アップル的には、実はiPadを賞品としたプレゼントキャンペーンはNGなんですよ。 主にオンラインでプレゼントキャンペーンを企画するマーケ担当者さんのために、プレゼントキャンペーンで注意する点をご紹介します。 なぜiPadプレゼントはNGなの?アップルに確認したところ、「iPadのプレゼントキャンペーンでの利用はご遠慮いただいております」という回答で、その理由は「新製品だから」。プレゼント目当ての購買抑制を避けるためで、「ある一定の期間が過ぎれば、OKにする場合
自殺を偽装した殺人事件などが後に発覚するケースの多くで共通するのは、解剖や薬物検査など詳細な検査が行われていないことだ。 本紙の全国調査で初めて明らかになった自殺者の解剖率は4%余り。警察当局は、遺体の検視と現場の状況、関係者からの事情聴取を踏まえて死因を判断しているとするが、犯行の手口が巧妙であればあるほど、無防備と言わざるを得ない実態を浮き彫りにしている。 埼玉県と鳥取県で発覚した連続不審死事件に関連し、解剖や薬物検査をせずに自殺や事故死と処理されたケースもあった。既に立件された事件では遺体から検出された睡眠導入剤の成分などが、逮捕・起訴の有力な支えとなった。宮城県警が2000年8月に自殺と判断して解剖しなかった死者が今年3月、別の事件で逮捕した男の供述から、絞殺されていたことが判明。県警は検視ミスを認めた。 事件は被害者が相次いだり、犯人が自白したりして初めて表面化することが多く、あ
ニュージーランドへ強制送還されるため成田空港に到着した米環境保護団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)のピーター・ベスーン(Peter Bethune)元船長(左、2010年7月9日撮影)。(c)AFP/Kazuhiro NOGI 【7月10日 AFP】日本の調査捕鯨に対する妨害活動で、傷害罪などで執行猶予つきの有罪判決を受けた米環境保護団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)のピーター・ベスーン(Peter Bethune)元船長(45)が9日、ニュージーランドに強制送還された。 東京地裁は7日、ニュージーランド人のベスーン被告に懲役2年、執行猶予5年の判決を言い渡していた。判決で裁判長は執行猶予の理由について、被告に日本での犯罪歴がなかったこと、被告が謝罪し、「ほぼ罪を認め
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く