ワークフローについては、カットシーンのライティングは前作と大きく変わらず、まずはマスターショットとなる数カットを作成し、その後マスターから派生するサブカットにマスターのライトをコピーして仕上げていくというながれ。 一方簡易イベントにあたるプランイベントでは、ライトの生成・管理をExcelベースで行なっていた前作から刷新、モーション編で紹介したDialogue Editor上での作業となった。ライトの調整も角度などをExcelに記入して行なっていたが、本作ではシーケンサーを使用し、修正が容易になったとのこと。 また、ENVパートで触れた描画のしくみの刷新に伴い、ライトの灯数に対する負荷が変化。これまでは最適化時にはシャドウONのライトが要点となっていたが、本作環境ではシャドウOFFのライトでもあまりにも広範囲を照らしている場合は要注意となった。 これに対応したライティング最適化用のデバッグビ