注意 製品を分解/改造すると、メーカー保証は受けられなくなります。この記事をもとに分解/改造を行うことで損害が生じた場合、著者や編集部、メーカー、販売店はその責任を負いません。この記事についての個別のお問い合わせにもお答えできません。 ストレージはSSDへ、メモリは2Gバイトへ強化 VAIO Wは1Gバイトのメインメモリと160GバイトのHDDを搭載しているが、過去に掲載したレビュー記事や分解記事でも取り上げた通り、これらの換装は難しくない。今回は手元にあったインテルの34ナノ版160GバイトSSD「Intel X25-M SATA Solid State Drive(SSDSA2MH160G2C1)」と、トランセンドのPC2-6400対応2GバイトSO-DIMMモジュール(JM800QSU-2G)をVAIO Wに搭載してみた。 まずはHDDをSSDに交換する。バッテリーパックを外し、底面
ソニー初のNetbookは中身も美しいのか?――「VAIO W」を丸裸にした:完全分解×開発秘話(1/2 ページ) ソニーが2009年8月8日に発売する「VAIO W」シリーズは、同社初のNetbookだ。基本スペックは競合機種と同様に、Atom N280(1.66GHz)とIntel 945GSE Expressチップセットを組み合わせた構成だが、1366×768ドット表示の10.1型ワイド液晶ディスプレイや、細部まで凝ったボディデザインを採用し、既存のNetbookとの差別化を図っている。 VAIOのミニノートPCラインアップには、2009年1月に発売されて人気を博している“ポケットサイズPC”こと「VAIO type P」も存在するが、こちらはAtom Zを用いてNetbookでは実現できない小型軽量ボディとキーボードサイズのバランス、高解像度のワイド液晶ディスプレイ、高級感あるデザ
いよいよソニーがネットブック「VAIO W」を発売する。同社のAtom搭載ノートと言えば、2009年1月に発売されて大人気となった「VAIO type P」が思い出されるが、今回発表された製品は、それとはまた別の製品。簡単にいえば「普通のネットブック」である。 VAIO Wシリーズは、どのようなネットブックに仕上がっているのだろうか? type Pや他のネットブックとの比較を念頭にチェックしてみよう。なお今回試用したのは試作品であるため、一部の仕様が製品と異なる。そのため、ベンチマークとして掲載したデータも、製品版と多少異なる可能性がある。 正体はネットブック版「VAIO type N」? 1366×768ドットのディスプレーで実用性大幅アップ VAIO Wを仕様面から見ると、「Atom N280を使ったネットブック」の一言である。特殊な機構も、極端な小型化もしていない。本体サイズは10.
ソニー初のNetbook「VAIO W」シリーズ。今回からシリーズ名が「VAIO type ~」ではなく、「VAIO ~」というシンプルなものに変わった。型名も従来と異なる「VPC」から始まる表記となっている ここ1年でノートPC市場の勢力図を大きく塗り替えたNetbook。当初は海外メーカーが価格重視のNetbookを矢継ぎ早に投入し、日本でもヒットを飛ばしたが、昨秋からはこれに対抗すべく国内大手PCメーカーも積極的にNetbookをリリースし続けている。既に東芝、NEC、富士通といった国内メーカーの雄がNetbookを発売済みだ。 一方、ソニーはNetbookキラーともいわれる“ポケットサイズPC”こと「VAIO type P」を2009年1月に発売することで、独自の路線を歩んできた。VAIO type Pは小型軽量ボディ、キーボードの使いやすさ、高解像度のワイド液晶ディスプレイ、細部
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