Windows 7のタスクバーは、Windows Vistaのそれと比べて、10ドット太くなっている。その分アイコンが大きくなり、見た目が変わっている。しかし、見た目以上に機能が大幅に強化され、格段に使いやすくなっている。 ランチャー代わりにもなるタスクバー Windows 7のタスクバーでは、Vistaまでの「クイック起動」ツールバーがなくなった。これは、タスクバーが標準でランチャー機能も備えるようになったためだ。Windows 7を起動すると、初期設定ではタスクバーにInternet Explorerとエクスプローラー、Windows Media Playerの3つが表示されている。これらは、タスクバーに配置されているショートカットアイコン(ボタン)で、クイック起動のように使える。 これらのボタンをクリックすると、アプリケーションが起動し、ショートカットアイコンはそのまま動作中のアプリ
Windows 7をアップグレードインストールするにせよクリーンインストールするにせよ、実際に運用するには既存の周辺機器を接続しなければならない。使い慣れたアプリをWindows 7で使う場合でも、それがキッチリ動くかどうかは気になるところ。できればWindows 7導入前にそれらの点を確認しておきたい。 以下に、既存製品のWindows 7互換性情報を公開しているメーカーの情報サイトへのリンクを集めてみた。Windows 7インストールの参考にしていただきたい。 なお下記リンクは、すべて2009年9月4日時点での情報である。また、特に記載がない場合は、Windows 7製品版(RTM版)についての対応状況が記載されている。 周辺機器メーカー(50音順) アイ・オー・データ機器 Windows 7対応製品リスト(RC版) http://www.iodata.jp/pio/os/win7/l
64bit版のWindows 7のシステム画面。赤枠内を見ると64bit版だとわかるが、それ以外で32bitとの違いを意識することはまずない。はたしてどちらがパフォーマンスに優れるのだろうか? メモリーの価格が下がり、4GB以上のメモリーを搭載するパソコンが珍しくなくなってきた。4GB以上のメモリーを有効に使うには、64bit版のOSが必要となる。しかもWindows 7のパッケージ製品には、x86版(32bit版)とx64版(64bit版)のインストールディスクが両方とも含まれるという。これを機に、「64bit版を導入してみようか」と考えている人も多いだろう。 64bit版の導入で最も気になるのは、所有しているハードやソフトの互換性だが、同じくらい気になるのは、「64bit版にしてパフォーマンスは良くなるのか」ではないだろうか。極論すれば、パフォーマンスが変わらない(あるいは下がる)ので
6つのエディションのうち、一般ユーザー向けとのメインとなるエディションは「Home Premium」。企業ユーザーのメインとなるエディションは「Professional」となる。 Windows 7とWindows Vistaのエディション構成で大きく異なるのは、一般向け/ビジネス向けと分類されていながらも、エディションの上位下位が明確に一本化されていることだ。 Windows Vistaの場合、Windows XP Professionalの後継版といえる「Business」(ビジネス向け)と、Windows XP Home Editionの後継版といえる「Home Premium」「Home Basic」という2ラインのエディションがあり、最上位に各エディションが持っているすべての機能を搭載する「Ultimate」が存在するという構成である。 ビジネス向けと一般ユーザー向けで機能差を持
Windows 7およびWindows Server 2008 R2向けの新しいディスプレイ・ドライバの仕様。従来のWindows Vista/Windows Server 2008向けディスプレイ・ドライバであるWDDM 1(WDDM v1)を改良したもの(Windows XP/Windows Server 2003向けのものはXPDMと呼ばれる。関連記事参照)。 WDDM 1.1をサポートしたドライバの例 これはNVIDIAのGeForce 8600M GS用のWDDM 1.1ドライバの例。dxdiagコマンドを実行すると、このように表示される。 (1)WDDM 1.1ドライバがインストールされていると、このように表示される。 WDDM 1.1の特徴としては次のようなものがある。 Direct3D 10/11サポート Direct2Dサポート ビデオ再生サポート(ビデオ・オーバーレイ、
Windows 7では、USBメモリの暗号化を行う「BitLocker To Go」という機能が追加された。このBitLocker To Goは、Windows Vistaで搭載されていた「BitLocker」をUSBメモリなどのリムーバブルディスクに対象を広げた機能だ。今回は、このBitLocker To Goを紹介する。 【8月21日改訂】Windows Server 2008 R2およびWindows 7の製品版が公開されたのに伴い、画面キャプチャおよび操作手順に残っていた英語表記部分を修正しました。 ■BitLocker To Goってなに? BitLocker To Goは、Windows 7やWindows Server 2008 R2で新たに採用された、USBメモリなどリムーバブルディスクを暗号化する機能。BitLocker To Goを使えば、USBメモリの内容を自動的に暗
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