タグ

ブックマーク / essa.hatenablog.com (6)

  • アメフト問題の中に無形のコモンズを巡る葛藤を見る - アンカテ

    日大の危険タックル問題は、ネット中立性の問題と似た構図の、コモンズを巡る立場の違いからくる対立が深層にあるような気がする。 内田監督と宮川選手の意識の乖離と呼ばれているものは、ルールというものを無形のコモンズととらえるか、当事者間のネゴシエーションととらえるかの違いだと思う。あるいは、コモンズと自分の利害をゼロサムゲームと見るか、自分が依拠しているコモンズを維持、発展させていくことにこそ自分の利益の基盤があると考えるかの違い。 そもそも、アメリカンフットボールのようなコンタクトスポーツで思いきりぶつかれるのは、相手に対して「ここまではやるかもしれないがこれ以上はやらないだろう」という信頼があるからだ。それは単なるルールの条文ではなくて、ダイナミックに変化する試合の中のさまざまなシチュエーションを通して、「こういう場面ではこれくらいはOKだけどこれはありえない」という暗黙の合意があるというこ

    アメフト問題の中に無形のコモンズを巡る葛藤を見る - アンカテ
    Yuny
    Yuny 2018/06/02
    学長の混乱ぶりも、元監督のズレも、辞めるというM選手も、あと学連やマスコミも世間も、各自それぞれに正しいと思い、そのぶつかりが現状。学連:怪我させる意図にしか見えない→監督:そのつもりはない、とか。
  • 談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ

    私は、不登校児の親を支援するボランティア団体をお手伝いしていて、その関係で直接間接にいろいろなケースを見聞きする。それを直接ブログのネタにしたことは無いが、それは、子供の問題というのは千差万別で、ちょっと覗いたくらいで簡単に論じられるようなものではないからだ。 しかし、一方で、不登校の問題は家庭の問題でもあって、その切り口から見ると、むしろ実にワンパターンであると思える所がある。 ひとことで言えば、家庭の中で「お母さん」方は、実に損な役回りを押しつけられているということだ。 今時は、不登校の問題はどこでも認知されていて、単純にお母さんが孤立し途方に暮れるというようなことは無い。学校や行政からの支援は、時に的外れだったりして地域によるバラツキはあるが、とにかく様々な方策がある。夫や親族や地域社会も簡単な問題ではないことは理解していて、有形無形の援助はたくさんある。 しかし、何らかの重要な「決

    談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ
    Yuny
    Yuny 2007/06/05
    オヤジが具体的な踏み込みのできる相談者、じゃなくてきれいごとだけでなあなあにしようとするから……っ! っていうのが積み重なるとろくなことにならない。今の子供は結婚に夢を持てるだろうか?
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - ハヤオの息子学序章

    宮崎吾郎は苦労人である。彼の経歴を見ればそれは簡単にわかる。彼は「ハヤオの息子」という難しいポジションに30年以上いるのである。 たとえば、普通の人が尋常でなく絵がうまかったら、「すごいねえ。絵うまいねえ」と言われる。しかし宮崎吾郎がうまい絵を書いても、「吾郎さん絵うまいね」と言う人はいるかもしれないが、心では「ハヤオの息子の癖にこんなもんか」と思っている。 あるいは、誰かが会社を起こして何億も稼いだら、「すごい男だ」と言われる所だが、ハヤオの息子が数億稼いでも「ハヤオの息子の癖にこんなもんか」と思われる。ジブリの興業収入くらい稼げば多少は認めるかもしれないが、「しかし奴には元手があるからな」くらいは私だったら思うと思う。 サラリーマンになって受注を取ってきても合コンで一番モテてもブログで面白いことを書いても、何をしても彼は「ハヤオの息子だから」と言われ続けるのだ。そして、彼が「ハヤオの息

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - ハヤオの息子学序章
  • 圏外からのひとこと 避難所 - アドセンスは21世紀のフルブライト留学制度だ

    平和への道─フルブライト奨学金が目指したものとは 「この留学生計画は、米国と世界中の若者が互いの国の実情をよく知り合うことによって、意見の相違、対立は話し合いでこそ解決すべきで、武力で制圧すべきではない、という共通認識が広がることを期待してつくったものだ。だれしも自分の友人に銃を撃つことはできないはずだし、そんなことが起きてはならないからだ」 「ウェブ進化論」P75から 月に10万円稼ぐにはテーマ性の高い人気サイトを作らなければならないからたいへんだが、月数万円規模ならば少々の努力で、月数千円規模ならかなりの確率でたどりつく。家に引きこもって、ウェブサイトを通じてネット世界とつながっているだけど、リアル世界で通用する小遣い銭が自然に入ってくる仕組みである。 「なんだ、ケチな話をしているなぁ。それだけじゃ喰えないだろ」 などと言うなかれ。それはフルタイムの安定した仕事に従事する「持てる者」の

    圏外からのひとこと 避難所 - アドセンスは21世紀のフルブライト留学制度だ
    Yuny
    Yuny 2006/02/14
    webの言語大陸は物理的国境を越える、と、面白い。現にはてなを使っている海外のアジア人ユーザーっていそうなんだよね。日本人で中国から使っているはてなユーザーさんはいらっしゃるしね。
  • メタリアリスト梅田望夫 - アンカテ

    梅田さんは「Web1.0的」という言葉を褒め言葉として使うことがあるようだ。それを知らないとビックリすることがある。 梅田イベントで、グリー副社長の山岸さんを隣に置いて、梅田さんは「SNSのビジネスモデルは1.0的」と言っていた。私のような2.0原理主義者は「うわっ、グリーに死刑宣告しちゃったよ!しかも、当人を目の前にして」みたいに驚いてしまうのだが、この1.0的というのは、「ビジネスモデルがしっかりしていて事業の発展の道筋が明解」というような意味での褒め言葉なのだと思う。 逆に言えば、リアリストとしての梅田望夫は、Web2.0的なビジネスモデルが非常に不安定であやふやなものであるということをしっかり認めている。 では、梅田さんは、心はリアリストで1.0派なのだけど、ロマンチストとしての梅田さんが別にいて、そのロマンチストがわけのわからないWeb2.0に託して夢を見ているのだろうか?

    メタリアリスト梅田望夫 - アンカテ
  • 避難所生活について - アンカテ

    ITMedia:「こんな時だからこそ安定したサービスを」――ライブドアの技術者魂と、Yahooにnaoyaさんの記事がリンクされて、そこから、「圏外からのひとこと(館)」にリンクがあった為、館へのアクセスが急増しており、その為、負荷オーバーでトラブルが頻発している。 とりあえず、圏外からのひとこと出張所(ライブドア編)を開設して、リンクをそちら向けに貼りなおしてもらい急場をしのいだけど、まだまだ不安定なままだ。 そこで、館が安定するまでの間、こちらの避難所でブログを書くことにした。 一週間くらいを目安に館に戻る予定だが、せっかくなので、ここに書いた記事は、館には移さずこのままここに残す予定。

    避難所生活について - アンカテ
    Yuny
    Yuny 2006/02/08
    「圏外からのひとこと」一時避難中です。
  • 1