ペルー南部プーノ(Puno)で、いん石によってできたとみられるクレーターのそばに立つ地元警察官(2007年9月16日撮影)。(c)AFP 【11月26日 AFP】地球上でいん石によるクレーターを見つけることは非常に困難とされており、これまで発見されたのは175個にすぎない。これに対し、カナダ・アルバータ大学(University of Alberta)のクリス・ハード(Chris Herd)准教授は25日の地質学会誌「ジオロジー(Geology)」上で、ささいな手掛かりからでも新たに数百か所以上のクレーターの位置を特定することができるコンピュータープログラムを発表した。 月と火星の観測結果によると、10年ごとに小規模ないん石1つが地球に衝突すると予測されている。例えば、火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤー(Mars Global Surveyor、MGS)に搭載されているカメラ(Ma
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