「健全なる保守主義」を基盤とする政界再編の後押しを目的とする政策勉強会「日本の選択」が25日結成された。徳川宗家19代目で政治・経済評論家の徳川家広氏、吉田茂元首相の側近だった白洲次郎の孫で文筆家の白洲信哉氏、三菱財閥を創始した岩崎弥太郎の玄孫、木内孝胤衆院議員らの「名士」、約20人が名を連ね、代表には白洲氏と脳科学者の茂木健一郎氏が就任した。
関連トピックス橋下徹石原慎太郎都知事 東京都の石原慎太郎知事(80)は、新党を結成し、近く都知事を辞任する意向を固めた。25日午後、都庁での会見で表明する見通し。自ら党首に就任し、次期衆院選への立候補を検討する。都知事選は、知事の退職の申し出から50日以内に行われる。 石原知事は、自身が応援団長を務めるたちあがれ日本を母体とし、保守勢力を再結集する新党構想を進めてきた。また、第三極の結集をめざし、日本維新の会の橋下徹・大阪市長との連携も模索してきた。 知事周辺は25日、辞任の時期について「議会との関係があるので、12月議会後になる」との見通しを示した。石原知事の任期は2015年4月までだった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連記事橋下氏、石原新党結成なら連携
地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は24日、次期衆院選で新党「日本維新の会」など第3極間での連携を目指し、国政政党化した際の党名から「減税」を外すことを検討していることを明らかにした。 次期衆院選での連携について、維新の会は「減税にこだわっているようにみえる」などと政策のズレを指摘し、難色を示している。国政政党化に向けて合流を打診する国会議員の中にも抵抗感を示す議員がおり、党内では以前から名前を変更するよう求める声が上がっていた。河村市長は当初、党名の変更を拒んでいたが、維新の会との連携に見通しが立たないことなどから理解を示すようになったという。 河村市長は新たな党名について、記者団に「庶民革命党でもいいが。ちょっとそれもいかんかな」と話した。
「汚染の限界」を示すはずが「汚染の予告」と誤解される可能性を孕(はら)んでいるのではないか。 原子力規制委員会が24日に公表した「放射性物質拡散シミュレーションマップ」を見ての危惧である。 国内の原子力発電所で、東京電力福島第1原発並みの過酷事故などが起きた場合に、住民の避難が必要となる範囲を発電所ごとに地図上で示している。 作成の目的は、各自治体が来年3月までに策定する地域ごとの防災計画作りの参考資料にしてもらうことにある。 マップにはシミュレーションの結果、「避難基準」である7日間で100ミリシーベルト以上の被曝(ひばく)となる範囲が多角形で囲まれるような形で示されている。 規制委は改定中の原子力災害対策指針で、原発からの半径30キロ圏内を事故に備える重点区域としているが、シミュレーションでは関西電力大飯原発や東電の柏崎刈羽原発などで、要避難区域が部分的に30キロを超えている。 そうし
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