おおさか維新の会は26日、今夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)に俳優城田優(30)の兄で、元広告代理店社員の丹羽大(にわ・だい)氏(39)を擁立すると発表した。同党は初の定期党大会を大阪市のホテルで開き、今夏の参院選の公認候補4人を追加発表した。 【写真】橋下前市長が羽鳥アナとタッグ 参院選の出馬は否定 丹羽氏は中国の名門大学として知られる復旦大(上海市)を卒業。大手広告代理店の系列会社の北京支社で勤務し、主に自動車の宣伝を担当していた。「自分が責任を持って新しい日本を切り開いていきたい。クライアントではなく国民に対して命をかけたい」と出馬への思いを語った。 長身のイケメンの丹羽氏は男3人女2人の5人兄弟の長男。テレビドラマ、ミュージカルなどで活躍する弟の城田には出馬を明かしたが「初めは冗談だと思っていたみたい。本気だと知って驚いていた」と話した。 政治家を志すきっかけとなったのは
おおさか維新の会は26日、昨秋の結党以来初の党大会を大阪市内で開いた。国政選挙の初陣となる4月の衆院京都3区補選や夏の参院選などに向けた結束強化を確認。「責任改革野党」として政権交代を目指すとした「活動方針案」を採択した。 党大会には国会議員や地方議員ら約500人が参加。活動方針は、大阪都構想の再構築とともに大阪の副首都化の実現などを盛り込み、政策提案型政党として展開するとした。 また、参院選の公約に反映させる憲法改正原案も正式決定。道州制導入などを踏まえた統治機構改革のほか、教育の完全無償化や憲法解釈を担う憲法裁判所創設を原案の柱に据えた。 松井一郎代表(大阪府知事)は党大会冒頭で「納税者の立場に立った政策を重視し、身を切る改革を進めて有権者の支持を増やしたい」とあいさつした。 党法律政策顧問を務める橋下徹前代表は姿を見せなかった。
おおさか維新の会党大会 がんばろうコールを行うおおさか維新の会の立候補者ら=26日午後、大阪市中央区(彦野公太朗撮影) おおさか維新の会は26日、大阪市で昨秋の結党以来初めての定期党大会を開いた。松井一郎代表(大阪府知事)は「日本を改革によって再生させる勢力を拡大する」と述べ、4月の衆院京都3区補欠選挙と夏の参院選の勝利に向けて決意を表明した。 大会では参院選の公約に反映させる改憲原案も正式決定した。同案は道州制導入などの統治機構改革、教育の完全無償化、憲法解釈を担う憲法裁判所の創設を柱に据えた。また、「責任改革野党」として政権交代を目指すとした平成28年度活動方針を採択した。党法律政策顧問を務める橋下徹前代表は参加しなかった。
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