産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は16、17両日に合同世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持率は49・8%で前回調査(6月18、19両日)から0・4ポイント増えたものの、2カ月連続で50%に届かなかった。不支持率は39・1%で前回調査から1・0ポイントの増加となった。 政党支持率は自民党が35・3%でトップだが、前回より2・4ポイント減少。続く民進党は13・4%で前回から5・1ポイント伸ばした。前回5番手だったおおさか維新の会が2・6ポイント増の6・9%で、3番手に躍進した。公明党は0・8ポイント増の5・4%、共産党は0・6ポイント減の5・1%だった。 また、先の参院選で自民、公明両党の与党が、目標に掲げた改選議席の過半数を獲得したことは「良かった」と答えた人が48・2%で、「良くなかった」の44・1%を上回った。