陸上の世界選手権第8日は29日、男子50キロ競歩決勝が行われ、先頭を歩く今季世界ランク1位マテイ・トス(32=スロバキア)が31キロ付近でコース沿いのトイレに駆け込む“ハプニング”があった。 【写真】男子50キロ競歩で、頭に水をかける谷井孝行 すぐにレースに戻ったが、15〜20秒ロスしたもよう。それでも2位グループを引き離し、1位をキープしている。 長丁場のレースとあり、トイレに行くことは時にあるという。コース外ならば駆け込む際に走っても、ジャッジの対象にはならない。 日本勢は谷井孝行(32=自衛隊体育学校)荒井広宙(27=自衛隊体育学校)が2位グループにつけている。