新型コロナウイルスの影響で中止となった山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会」の代わりに、ドライブスルー方式で芋煮を配る催しが山形市で行われました。 直径6メートル余りの大鍋で芋煮をつくる「日本一の芋煮会」は毎年、山形市内の河川敷で行われる秋の風物詩ですが、ことしは新型コロナウイルスの影響で初めて中止となりました。 中止を惜しむ声が寄せられたことなどから、20日、事前に予約した人にドライブスルー方式で芋煮を配る催しが山形市の河川敷で行われました。
山形県の郷土料理として知られる芋煮を巨大な大鍋でつくる「日本一の芋煮会」が、山形市の河川敷で開かれました。 「日本一の芋煮会」は「鍋太郎」と名付けられた直径6メートル50センチの大鍋で芋煮をつくる催しで、山形の秋の風物詩となっています。 ことしは去年より5000食多い3万5000食分を作るために具材として里芋4トン、長ねぎ5000本、牛肉1.4トンなどが用意され、次々と鍋に投入されました。そして鍋を囲んだ作業員たちがしょうゆや砂糖などの味付けがしみこむようにひしゃくでかきまぜたあと大型重機ですくって小分けにされました。 会場には大勢の人たちが行列をつくり、協賛金として1杯300円以上を支払って芋煮を受け取ると、河川敷の芝生の上でできたての芋煮を味わっていました。 夫婦で千葉県から車で来たという女性は「できたての芋煮はとてもおいしいです」と話していました。 また山形市内から来たという小学生の
古民家の屋根裏で見つかり、約170年前の天保の大飢饉をきっかけに備蓄されたと伝わるソバの実は、言い伝え通り天保年間(1830〜1844年)に収穫されたものである可能性の高いことを、山形大が最新鋭装置の分析で突き止めたそうだ。 ソース: 屋根裏のソバ、天保年間の実 伝承通り170年前と分析 ソバは約10年前、福島県大熊町の旧家を解体する際に俵に入って見つかった。乾燥し傷んでいたため、研究機関では「成長能力なし」と鑑定されたが、実を分けてもらった山形市のそば職人らが、水をかけない昔ながらの栽培法で発芽と収穫に成功。徐々に栽培面積を増やしている。 古民家で見つかり天保年間に備蓄されたとみられるソバの実が入っていた俵 このソバの実、本当に天保年間のものなのか?科学的な裏付けが乏しかったため、山形大のチームが調査を開始した。 化石の年代測定などにも使われる炭素の放射性同位体を、質量分析装置で計測した
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