海洋堂が2013年1月からカプセルフィギュアの新ブランド「カプセルQミュージアム」の展開をスタート。日本の動物や昆虫、岡本太郎のアート作品まで、毎月新シリーズを投入する。1シリーズ30万個の販売を目標としている。 価格は300~400円で森羅万象の面白いもの、誰もが見たことがないミニチュア模型をテーマとし、キャラクターものは扱わない。 菓子のおまけに本格的なフィギュアを投入し、食玩ブームを起こした海洋堂がその第1弾の目玉として持ってきたのは、1億個以上を販売し、食玩ブームをけん引した「日本の動物コレクション」。さらに、恐竜のなかでも人気の高いティラノサウルスと岡本太郎のアート作品集も同時に発売する。 「カプセルフィギュアは子供向けのチープなキャラクターおもちゃばかりなのが現状。中国の人件費の高騰や石油の高騰などによってハイクオリティフィギュアを作るのが難しい今だからこそ、あえて本格的なカプ