新型コロナウイルスの影響で、車の交通量が減り、全国で事故が大幅に減る一方、都市部での死亡事故が増えていることが、警察への取材でわかりました。スピードを出しやすくなっていることが背景にあるとみられています。 ところが、都市部の一部の都県では死亡事故が増加しています。 ことしに入ってから今月7日までに交通事故で死亡した人が全国で最も多かったのは愛知で去年より17人多い61人、東京も去年より7人多い50人となっています。 警察によりますと、愛知では3月と4月の人身事故が去年よりおよそ30%も減少したのに、死者が28人と4人多くなりました。 感染の拡大に伴って道がすいた影響で、ドライバーの注意力が散漫になり、スピードを出しやすくなっていることが背景にあるとみて、各地の警察は注意を呼びかけています。 注意力が散漫になり、スピードを出しすぎてしまうドライバーが相次ぐ中、交通ルールを守っていた子どもや高
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