世の中に、プライベートで毎日パソコンを起動させる人がどれくらいいるんだろう。 ハッキリ言おう。 パソコンやインターネットのことそのものに興味がある人種なんて、実際には本当に一握りしかいないんじゃないか。 ドイツの劇作家ブレヒトの言葉に「公衆がラジオを待望したのではなく、ラジオが公衆を待望した。」というものがある。パソコンだってインターネットだって、須くメディア、もっと言うならば技術そのものにこの言は当てはまる。片側通行のラジオが双方向のインターネットに変わっても、相変わらず「語りかけるべきもの」なんて無い。インターネットがどれだけ普及したところでインターネットそのものは変わらないし公衆だって変わらない。 でもこれって、アタリマエのことなんだ。 だって、公衆は「興味が無い」から。 Web2.0なんて騒いでるのはごく一部なんじゃないのか? GoogleがスゴいとかAmazonはロングテールの象