戻る X-BOX360/5pb・ニトロプラス その日、秋葉原から人が忽然と、消えた。 マッドサイエンティスト(単なる理系大学生)である鳳凰院凶真(本名:岡部倫太郎)は秋葉原に設立した「未来ガジェット研究所」(ただの仲良しサークル)で様々なフューチャーガジェット(よく解らないがらくた)を発明する日々を過ごしていたのだが、「その日」はあまりに唐突に、そして衝撃的にやってきた。行き慣れた秋葉原ラジオ会館で目にする、大量の血だまり。その中で斃れている少女。だが、その、「ラジオ会館で殺人事件を目撃した」という非日常を震えながら友人にメールで知らせた瞬間……………秋葉原から、あれだけ大量にいた人々が、一瞬で消滅した。 いや、正しくは消えて無くなった訳じゃない。ラジオ会館で起こった出来事が「墜落してきた人工衛星が直撃した」という更なる非日常にすり替わり、警報の為秋葉原周辺から「避難的な意味で」人が消え