中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢えて語らぬ生命線防衛の重要性を考えたい。 NHK「JAPANデビュー アジアの“一等国”」を巡るNHK一万人集団訴訟の第三回公判が九月十七日、東京地裁で行われ、台湾のパイワン族の陳清福氏が意見陳述を行った。 番組は、百年前に現在の屏東県牡丹郷の高士村(クスクス村)の若者たちが、ロンドンで「人間動物園」として展示されるため、日本人によって連行されたことをデッチ上げた。連行の「被害者」の娘である高許月妹さんが「人間動物園」の話を聞かされ、沈痛な面持ちで言葉を発する場面は、おそらく番組のなかで最も視聴者に衝撃を与えたのではないか。 さて、その言葉を「悲しいね。この出来事の重さ、語りきれない」と日本語に通訳したのが、この陳清福氏なのである。 番組が紹