天国の五人/ミッチ・アルボム ¥1,470 人が亡くなった時、その先にあるのは“無”ではない。 “天国”で出会うのは、天使でも神様でもなく、自分の人生に深く関わった5人たちだった。 83歳のエディによる、死から始まる物語。 再読です。久々に読みたくなって、買いました。 ミッチ・アルボムは、私の中で海外の喜多川泰的な立ち位置です。 著者の経歴などはまるで違うのですが、本を通して人生の意味について優しく語りかけている点が共通している気がします。 人の人生を点で捉えると、死はすごく悲しく絶望的なものだけど、 実は人生は点ではなく、線であり、面でもあるんだよ、というのが本書の内容。 理不尽で思い通りにいかない人生の中で、人生の意味を見つけるのは難しいかもしれない。だけど、どんな人の人生にも意味がある。 何故なら、人は一人で生きているわけではないのだから。思いがけないところで、他の人の人生と繋がって