梅一輪、一輪ほどの 暖かさ 玄関先の梅も咲き始めましたが 春はまだまだ先のようで寒い日が続きます。 薪ストーブをがんがん焚いて部屋の中で冬眠しています。 本を読んだ時は満足したか、物足りなかったか。 最後は成程と思うか、「えー」と驚くか ミステリーなどは最後にどんでん返しがあって、それはそれで納得できますね。 歌野晶午のミステリー 「葉桜の季節に君を想う」も最後は本当にびっくりものでした。 正月に読んだ本のひとつ 「エドガー・ソーテル物語」も読んだ後 どう整理すればいいのか戸惑った本でした。 作者の筆力と金原さんの名訳に圧倒され すいすいと読んだのです。 ソーテル犬を育てる家族の物語 口の利けない主人公の成長の物語 父親を殺し彼等の家に入ってきて 母親と懇ろになった父の弟への復讐の物語 でも最後は彼等を取り巻く人々が全て 主人公を含めて死んでしまい 残ったのはソーテル犬、十数匹 彼等は指導