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  • 台風15号被災後初日:瓦礫の撤去が楽しいと感じてしまった話 - ノンストレス渡辺の研究日誌

    2019年9月9日、朝8時。 俺は憂だった。 昨日の記事にも書いたとおり、台風15号によって屋根が飛んでいき、部屋の中はぐちゃぐちゃに荒らされた。 服や電化製品、布団、書類なども瓦礫の下。 泥水や木屑や壁の塗装剤らしき謎の粘性物質などにまみれ、もう捨てるしかないゴミと化している。そう確信していた。 だが、まだ助かる可能性はゼロじゃない。まだ何も確認していないからだ。 そして、そうだとしたら一刻も早く救出しなければならない。 だから、今ここで、今すぐに、対峙しないといけない。瓦礫の下に横たわっている現実と。 それがとても憂だった。 どこから手をつけていいのかわからない。 とりあえず入り口近くから瓦礫を撤去して、目に付く物から救出していった。 最初に発掘されたのは服だった。 よく着る服は突っ張り棒でハンガーにかけていたので、台風をモロに喰らって瓦礫の下敷きになっていた。 どれもこれも、木材

    台風15号被災後初日:瓦礫の撤去が楽しいと感じてしまった話 - ノンストレス渡辺の研究日誌
    a2c-ceres
    a2c-ceres 2019/09/15
    俺も阪神淡路と東北で似たような経験した。普段煩わしいだけのつまらない作業が無性に楽しくて充実を感じるようになる。根拠は無いが危機に対する防衛機構の一種かもしれん。
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