これは重いですが、名著です。 「児童虐待のリアル」が凄まじい……。 書籍解説より。 心の傷と闘う子どもたちの現実と、再生への希望。 “お化けの声”が聞こえてくる美由。「カーテンのお部屋」に何時間も引きこもる雅人。 家族を知らず、周囲はすべて敵だった拓海。 どんなに傷ついても、実母のもとに帰りたいと願う明日香。 「子どもを殺してしまうかもしれない」と虐待の連鎖に苦しむ沙織。 そして、彼らに寄り添い、再生へと導く医師や里親たち。 家族とは何か!? 生きるとは何か!? 人間の可能性を見つめた感動の記録。 本書には児童虐待を受けて育った子どもたちのリアルな実態、そして「元・被虐待児の女性」が母になって直面している困難が描かれています。 「虐待のその後」を克明に追った作品は珍しいです。ここまでの書籍をまとめた著者のエネルギーに、敬意を払いたくなります。 何がもうって、子どもたちのリアルな話が強烈すぎ
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