個展に向けて、絵に値段をつけています。正直、本当に心の痛い作業で「どうして展示を開いてしまったのか」「そもそも、なんで絵描きになってしまったのか」などと頭を抱えています。来場者さんに「え、これ売るの?」とか「本当にこんな値段なの?」と聞かれるのを想像して、勝手に辛くなるのです。自信を持って「はい」と言える絵描きでありたいです。 展示会場で絵を見て「あ、いいな」と思って下さった方、もし良ければ絵を買ってください。あなたに私の絵をお渡しし、私はあなたからお金を頂いて、また絵を描いていきます。お金はとてもありがたいエネルギーです。お金があってはじめて「旅に出て絵を描こう」とか「新しい絵の具を試してみよう」とか「食洗機にお皿洗いを任せて、自分は絵を描こう」といった選択肢が取れるようになります。私の作品でなくても構いません。あなたが「いいな」と思った作品を買い、どうか作者さんにあなたのお金を渡してく