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ブックマーク / www.wasteofpops.com (14)

  • リニューアルしたSHIBUYA TSUTAYAのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    休みだしせっかくなんで、4月25日にリニューアルオープンしたSHIBUYA TSUTAYAを覗きに行ってきました。 フロアはこんな感じ。 うち、現状で一見で自由に入れるのはB2階と1-5階。 B1階はまだ開いてなくて、6階/7階は事前に整理券を入手した人のみ入場可。8階はよくわからない。 フロアは完全に一新されているわけですが、その中でも「『SHIBUYA TSUTAYA』の伝統を受け継いだ」と掲げられているのがB2階。 一番気になっていたことは、このB2階がまだ「CDショップ」と呼べる体と言えるのかどうか、という点だったのですが、結論としては微妙。 チョイスされたミュージシャンのコーナーが並んでいるのみという形、その他のミュージシャンのCD/DVDが50音順に棚に並んでいるということは一切なく、言ってみればリニューアル前の1階とだいたい同じような感じです。 CDは売っていますが所謂「CD

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  • 第74回紅白歌合戦の出場者のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    紅白の出場者出ました。 出場者のレーベルと所属事務所が気になったのでざっくり調べてみました。 ここんとこ毎年言っていますが、もうこの世には「老若男女広い層が認知している今年のヒット曲」なんてものは存在していない、ということは前提で。 嗜好が細分化されまくり、所属していると思っているコミュニティ内で情報を探れば自分好みの次の曲を見つけられるので、ヒットチャートに入っているレベルの曲でも興味があるジャンル外の曲は一切聴かずに済む状況。 こうなってしまったら、元々は「その年のヒット曲が一堂に会する場」であった紅白歌合戦が、これまで通りの紅白歌合戦であり続けることは非常に困難です。というかもう無理です。 多くの皆さんが仰るように「もうやめてしまえよ」というのが割と一番の正論ではないかとも思うのですが、それでもあがき続けて何らか「ぽい」ものを提示し続ける姿をウォッチするのが正直面白いのだ、ということ

    第74回紅白歌合戦の出場者のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
    a2ps
    a2ps 2023/11/15
  • Summer Sonic 2023の運営のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    去年のサマソニは、スタジアムのスタンドが一時通路まで満杯になって身動きが取れない状況になったり、女性受けするタイプのグループの出番前のステージ最前付近への入口付近で混乱が起きたりしていました。 今年はそれらについては、自分が見た限りではさほど気にする状況ではなくなっていたものの、それはそれで今年は今年の問題が発生しておりました。 ■熱中症&長期待機問題 「熱中症で多くの人が救護室に」という件は当日の昼過ぎにはスピード報道されていた問題ですが、これ恐らくその相当数がNewJeansでアリーナにいた人たちだと推測します。 19日の早朝には入口ゲート前に数百人レベルの行列ができていたということで、要するに早い人は朝から昼の開演までロクに日陰もない場所にずっといたということですので。 入口でスポーツドリンクが没収された、という話もありましたが、それは今回に限った話ではなく、サマーソニックは従前から

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  • 最近の新宿ディスクユニオンのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    とにかく時代の流れと近辺の空きテナントの状況に応じて変容し続けているのが新宿のディスクユニオン。 ROCK INNのギターショップ等が入っていた4階建てのビルを一棟借り上げで「ユニオンレコード」名義を復活させたりの大改編を行ったのが2018年。 紀伊國屋書店の隣に新築されたビルの1フロアに「ベストアルバムストア」という前代未聞の括りの店舗等、中古を中心に再編を行ったのが2021年。 それ以降大きな動きはなかったのですが、2023年夏、過去ほど大きくはありませんが割と興味深い感じで動かします。 かつては新宿の総山だった山田ビル。今も地上7階地下1階の全フロアをユニオンが占め、様々なジャンルのショップを各階に詰め込んでいますが、その2フロアに変更がかかるところが特に気になっています。 1)B1階:8月7日に「平成J-POPストア」オープン。 ユニオンがそこを狙ってきたかという気持ちにもなりま

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  • 2022年のベストアルバムのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    2022年の自分が聴いた中でのアルバム10枚。洋5枚、邦5枚。 Perfume Genius / Ugly Season もう戻れないし戻ってはいけない1stアルバムに、ここまで得た知見でもって近づこうとした結果、過去のどれとも違う異様な感触に。 Tourist / Inside Out 2022年「ツール・ド・フランス」賞受賞(俺内)。ロード・ミュージックの最高峰じゃないでしょうか。単純に一番リピートした音楽。 Quadeca / I Didn't Mean To Haunt You Bon Iver以降のマナーでもっていろいろ試した結果、何かおかしなことになったサイケデリア。すごく説明しにくいんだけど、気持ち悪くて気持ちいい。 Wet Leg / Wet Leg M-3「Angelica」のイントロが最高。というか、割とミニマムな音構成のくせに凄まじい音楽的バリエーションが次々に出てく

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  • 2022年のTSUTAYAの閉店は約130店舗だったこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    今年の情報はさすがに出尽くした感がありますので、今年もまとめます。 TSUTAYA系列の店舗で今年明確に「閉店」したのは、数えることができた限りで約130店舗。移転したとかは一旦除いた数です。 【閉店】 01/04:TSUTAYA 石堂店(青森県八戸市) 01/07:TSUTAYA 瓢箪山店(大阪東大阪市) 01/15:TSUTAYA 大鳥居店(東京都大田区) 01/15:TSUTAYA 葛西店(東京都江戸川区) 01/16:TSUTAYA 函館港町店(北海道函館市) 01/16:TSUTAYA 東戸塚店(神奈川県横浜市戸塚区) 01/16:TSUTAYA 碧南店(愛知県碧南市) 01/23:TSUTAYA OUTLET 神栖店(茨城県神栖市) 01/23:TSUTAYA 東大島店(東京都江東区) 01/26:TSUTAYA 京橋店(大阪大阪市都島区) 01/31:TSUTAYA 赤坂

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  • SUMMER SONIC 2022で観たヤツのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    3年ぶりのサマーソニックですよ。 もうあんまり無理はできないお年頃なので、きちんと2月の時点で千葉市内に宿を取り、かつ現場でも頑張りすぎないプランを検討した結果、今回はBEACH STAGEは全無視する方針を決定。だって遠いんだもの。 1日目はメッセとスタジアム1往復で済み、2日目はおよそメッセ内で完結する形でプランニング。 初老がフェスを満喫するためにはそれなりの努力と割り切りが必要なのです。 というわけで、観たの。 <1日目> THE LINDA LINDAS 「みんなで一斉に音を出すと楽しいね!」のまんまで、うっかりデカいステージまで来てしまった感。 その「楽しい」がまんまダイレクトにこっちにも伝わってくるもんだから、数十年汚れて生きてきたおっさんはもう泣くしかない。 「この曲を日で演れるなんて!」と感極まった様子でのラスト曲「リンダリンダ」が、自分が彼女くらいの年齢だった時とリン

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  • 「握手会」と最近のCD売上のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    音楽業界、「盤」を売るためにアイドル歌手が「握手会」を開催するというのは、自分が認識している限り1980年代からあったもので。 それらのほとんどはレコード会社の地方支社と地元のレコード屋が組んで、ちょっとした都市のジャスコとかのショッピングセンターであったり街中の公園のステージで開催され、数曲披露してからの握手会(もしくは購入したシングルジャケットにサイン会)という流れ。 私も、伊藤麻衣子さんがそういうキャンペーンで四日市の諏訪公園に来たのに行っています。可愛かったです。 当然ですが当時の「熱心なファン」の中には、何枚も購入して何回も握手する人も少なからずいらっしゃいました。そこらは今とさして変わりません。 菊池桃子等ごく一部は既に1980年代半ばの時点で「全国握手会」と称して大会場に大人数を集めての握手会を開催していたようですが、そういうイベントを他歌手も続々追随してメジャーな現象になる

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  • ひたちなかの新フェスのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    昨年のROCK IN JAPANは、開催1か月と少し前、7月4日というタイミングで出された茨城県医師会の要請を受けて、7日に渋谷陽一氏のビジネス的な発表としては最大級のブチギレ感を露わにした声明でもって中止決定。 それを受けて14日には茨城県医師会、「来年度、この催しが安心安全な中で開催できますよう」とか呑気な声明を出していたものの、結局ひたちなかに戻ることなく今年の1月、千葉市での開催発表。 別にただキレてひたちなか市を無視して蘇我に移ったのではなく、きちんと話を通しての移転でもありますので、この件について知らない部分を想像しての揶揄は避けますが、ただ、ひたちなか市は何十億もの経済効果を失ってしまったことはものすごく事実でありまして。 それを受けて開催決定した地元資主催による新フェス、ROCK IN JAPANが千葉移転を発表した1月5日正午から数時間後には開催することが発表されていま

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  • 第72回紅白歌合戦の出場者傾向のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    第72回紅白歌合戦の出場歌手が出ました。 とりあえず、まふまふと中村佳穂でしょうか。 近年の「ネット発」が選ばれがちな状況下、「顔を伏せているわけではないから生放送のステージに出られないこともない」属性の方たちの中では、確かにまふまふか須田景凪(バルーン)が筆頭ではないかと思います。 中村佳穂については、NHKというよりは細田守監督の慧眼の結果ですが、あの曲をmillennium paradeの生演奏で演るのはかなり観たい。 ジャニーズ枠は今年は5。昨年はSnow Manが決定していたにもかかわらず、コロナの絡みで辞退を余儀なくされ、元々は7、実質6という値でしたが、今年はさらに減りました。 <2020> 嵐 関ジャニ∞ Kis-My-Ft2 King & Prince SixTONES Snow Man(辞退) Hey!Say!JUMP <2021> KAT-TUN(NEW) 関ジャニ∞

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    a2ps 2021/11/20
  • 竹内まりやのアナログとサブスクのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    11月3日の「レコードの日」に、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」12インチシングルと、アルバム「VARIETY」「REQUEST」がアナログ盤で再発されました。 12インチの方は1985年にリリースされた盤とは微妙にB面のVer.が異なっているので正確な意味での「再発」ではないのですが、そこらへんはだいたいのところで。 今回のこれはアナログ・ブーム、そしてシティポップ・ブームな世の中で、これ以上なく完璧に「ど真ん中」なリリースのため、どれくらい売れるもんかと思っていたのですが、数字出ました。 「プラスティック・ラブ」:約1.4万枚(シングル5位・合算18位) 「VARIETY」:約5,000枚(アルバム6位・合算9位) 「REQUEST」:約4,000枚(アルバム9位・合算14位) いや、売れてるわ。マジだわ。 「プラスティック・ラブ」なんか1985年のオリジナルリリースの際は最高位8

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    a2ps 2021/11/14
  • タワーレコード新宿店が規模を縮小すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    昨日、直前と言っていいタイミングでタワーレコード新宿店から出てきた割と衝撃的な告知。 【改装に伴う休業のお知らせ】 いつもご利用いただきまして誠にありがとうございます。 このたび、タワーレコード新宿店は改装準備のため、下記の期間休業いたします。 お客様にはご不便をお掛けいたしますが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/1rKQ84uZYQ— タワーレコード新宿店 (@TOWER_Shinjuku) August 27, 2021 現在は7-10階の4フロアある店舗を、8月30日からフロアを順繰りに休業させていき、10月8日からは9-10階の2フロア体制になるというもの。 タワーレコードはサブスクが全盛になってもコロナ禍になっても、店舗数を減らさずにここまで来ました。 この数年で3店舗オープンさせて閉店したのは今年3月、リモートワークだらけになったビ

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    a2ps 2021/08/29
  • 「ガールズバンド」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    昨日の「マツコの知らない世界」で、SHOW-YAの寺田恵子さんと、Mary's Blood/NEMOPHILAのSAKIさんを迎えて「ガールズバンド」を特集していたのでぼんやりと眺めていたところ、いろいろ思いついたのでちょいちょいTwitterに流していたのですが、いったんまとめてみようと思いまして、書きます。 まず冒頭ですごく違和感を感じたのが、2人が口をそろえて「今のガールズバンドは売れない、不遇である」と言っていたこと。自分の感覚では、確かにプリプリやSHOW-YAレベルのビッグネームこそいないものの、日のバンドシーン史上で今が最も数多く様々なガールズバンドが存在して活躍していると思っていたので。 ただ、番組を観ていくうちに何となくその違和感の理由が何となく理解できまして。 番組でもざっくり日のガールズバンドの歴史を流していましたが、少なくともメジャーデビューした「全員が女性」の

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  • 今のAKB系・坂道系のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    とりあえずこういう世の中で、土曜も無観客ライブをネットで観たりしていました。 で、音楽番組がだいたい総集編になっていく中、ミュージックステーションとか一部の番組はいかに新たなコンテンツを制作して提供していくかいろいろ腐心しているようで、挑戦的な演出や企画も見られ、その創意工夫のプロセスを見るのが楽しかったりもします。 そんな中で、ほとんど見なくなってしまったのがAKB系・坂道系。これまでがやたら出ていた分、その落差がとても激しい。 でも考えてみれば、AKB系・坂道系はその存在からビジネスモデルがおよそ今の状況にアンマッチなわけで。 大所帯が故にステージ上で「密」にならざるを得ない状況のため、グループとしての番組・イベントの出演のハードルが高くなる テレビを筆頭に既存メディアでの露出に相当に依存しているため、番組制作が滞ると出演もてきめんに滞る 最も重要なイベントである握手会等の接触イベント

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