久慈市が主なロケ地となったNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」の支援推進協議会(会長・山内隆文久慈市長)は20日、ドラマの小道具などを展示する「あまちゃんハウス」を同市十八日町にオープンする。市内外のファンにロケやドラマの雰囲気を感じ取ってもらおうと、関係者が展示作業を急いでいる。 撮影に使われた「北三陸鉄道」のヘッドマークや袖が浜地区の地図などを展示するほか、かすりはんてんや三陸鉄道の乗務員の衣装を着て写真撮影できるコーナーなどを設ける。小道具類は、市がNHK側から看板などを中心に約20点を譲り受けた。展示は12月末までで、今後は土産品などの販売も予定している。入場無料。 あまちゃんハウスオープンに合わせ、同市中央の駅前デパートビルに「北の海女」「北三陸鉄道」「潮騒のメモリーズ」の大形看板も設置した。 【写真=ドラマの小道具などが並び、開設の準備が進む「あまちゃんハウス」】