批判のための批判、民主小沢党首の迷走 2006年07月18日08時21分 / 提供:PJ 【PJ 2006年07月18日】− 17日に民主党小沢党首が、自身の主宰する「政治塾」での講義にて、国連安全保障理事会の北朝鮮非難決議について「最初の勢いはどこへやら、制裁という7章の中身を削除せざるを得なくなった」と、今回の日本政府外交を批判するコメントを発しました。 この小沢談話だけを読んだ人は、小沢氏が国連憲章7章に基づく北朝鮮の平和に対する脅威を決定し、勧告が行われる事を望んでいたと思われるでしょう。しかし北朝鮮ミサイル発射問題に関する小沢氏のコメントは中国、北朝鮮寄りの発言ばかりだったはず。確認してみましょう。 中国訪問中の5日には記者団に小沢氏は「(北朝鮮への経済制裁発動を)そんな簡単にできるものではない」と牽制し、さらに「本気で言っているのかと問いたい。6カ国協議もあるのだから