YOMIURI ONLINEの記事に依ると、ヤフーオークションで会員の ID・パスワードが盗まれ、それを使用して偽ブランド品などが大量に出品される事例が約3,000件、不審な接続要求も含めると約10,000件に上っているそうだ。 本人が知らないうちに ID・パスワードが使用されたもので、アクセスは今年7〜8月に集中、韓国や中国などからのアクセスが多かったという。ヤフオクでは出品および売買成立時に手数料を支払う仕組みになっているが、これらの手数料が本人に請求されることからヤフー側とトラブルになっている例も多いという。 会員側は「ヤフー側から漏れている可能性があり、説明もなく一方的な請求」としているが、一方のヤフージャパンは同社からの流出を否定、フィッシング詐欺などによって会員個人が IDなどを抜かれた可能性があるとしている。なお、今のところヤフオクからのお知らせなどにも件の事件に関する記述は