作品舞台は1970年の冬、アメリカ・ボストン近郊にある全寮制の名門男子校。 他の先生・生徒たちがクリスマス休暇を家族と過ごす中、嫌われ者の古代史教師ポール・ハナム(ポール・ジアマッティ)は、家庭の事情で家に帰れない問題児の生徒アンガス・タリー(ドミニク・セッサ)と、一人息子をベトナム戦争で亡くしたばかりの料理長メアリー・ラム(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)とともに、たった3人で、学校でクリスマス休暇を過ごすことになる。 孤独を抱える3人が、徐々に心を通わせていき…というストーリー展開。 感想が遅くなってしまったけれど、先月末に観てきた作品。 バンドのスタジオリハが早い時間に終わったので、観て来るチャンスと、有楽町の「TOHOシネマズシャンテ」へ。 休日だったこともあり、前方以外は満席で、両隣に人がいる窮屈感を久しぶりに味わいながらの鑑賞。 でも時々、ドッと笑い声に包まれたり、こういう一体