「ストーカー行為等の規制等に関する法律」の一部を改正する法律案が衆議院本会議で全会一致で可決され、成立しました。同法案が改正されるのは2000年の成立以来2回目。これによりSNS等でのつきまといも取り締まりがしやすくなります。 旧来の法案では電話やメールでのつきまといであれば対応できましたが、SNSなどは対象外となっていました。改正案では対象がTwitterやLINEといったSNSや、ブログのコメント欄にまで広げられたのに加え、緊急の必要がある場合に警察が警告無く禁止命令を出すことができるようになります。また、比較的軽かった量刑も「6月以下の懲役または50万円以下の罰金」から「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」に引き上げられました。 関連キーワード 法改正 | 法律 | SNS | ストーカー advertisement 関連記事 LINEでリベンジポルノ拡散 全国初の逮捕 グルー