スカイラブハリケーンとは、高橋陽一原作の漫画『キャプテン翼』および、その派生作品に登場する架空のサッカーの技である。作中に登場する立花兄弟のコンビプレー、あるいは立花兄弟と次藤洋との連携プレーとして描かれた。 概要[編集] アポロ司令・機械船とドッキングした状態のスカイラブ(概念図)。ラブは「laboratory」(実験室)の略。 立花兄弟の代名詞とも言える必殺技である[1]。名称はアメリカ航空宇宙局 (NASA) が1970年代にサターンV型ロケットとサターンIB型ロケットを利用して行った宇宙ステーション計画の「スカイラブ計画」に由来している[2]。作者の高橋によれば、この技はプロレスのタッグマッチにおける合体技にインスピレーションを得たもので[3]、作中では立花兄弟が打倒南葛中学校を目指して特訓の末に第16回全国中学生サッカー大会の直前に生み出されている[4]。 まず、兄弟のどちらか一