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2007年12月5日のブックマーク (4件)

  • ついに実稼働が始まったオープンソースERP

    Compiereの日商習慣対応版を公開しているアルマス 代表取締役 ジリムト氏。モンゴル出身で日起業した [画像のクリックで拡大表示] 「同業他社での事例の半額。非常に安くできた。オーダーカーテンは特殊な要件の多い複雑な業務だが,うまくカスタマイズできた」---日恵装飾 営業企画室長 山口健氏は,7月1日から実稼働を始めた,オープンソースERPの「Compiere(コンピエール)」を採用した新基幹システムをこう評価する。OSなどの基ソフトからミドルウエア,アプリケーションと上位のレイヤーに拡大してきたオープンソースの波が,ついに業務アプリケーションの“最高峰”であるERPへと到達した。 JavaベースのオープンソースERP「Compiere」 日恵装飾は,オーダーカーテンや内装リフォームを手がける企業。日だけでなくヨーロッパなど38カ国にカーテンを輸出しているほか,マルイが販売す

    ついに実稼働が始まったオープンソースERP
  • 第5回 OpenLDAPかActive Directoryか[前編]

    第3回および第4回の「WindowsLinuxか」で見たように,Linuxなどの無償UNIX風OSを活用すれば導入コストを抑えることができる。このときもう一つ選択に迷うことになるのが,ユーザーやコンピュータなどのネットワーク資源を一元管理するディレクトリ・サービスである。 UNIX風OSで広く使われているのは,オープンソースの「OpenLDAP」。Windows Serverなら「Active Directory」である。ユーザー管理の面では,機能差はない(図1)。ただポリシー管理の簡単さとGUIの使い勝手という操作面では,Active Directoryに軍配が上がる。ここを見極めれば,OpenLDAPを用いたコスト削減の道が開けてくる。 図1●OpenLDAPとActive Directoryの標準機能 ユーザーの集中管理に関する機能に限ればOpenLDAP単体で事足りる。Activ

    第5回 OpenLDAPかActive Directoryか[前編]
  • IntelとAMDが半導体市場でシェアを拡大、堅調なPC市場がけん引

    プロセッサメーカーの米IntelとAMDは、最近のPC市場の好調から大いに恩恵を受けているようだ。 米市場調査会社のiSuppliが12月3日、2007年第3四半期(7~9月期)のマイクロプロセッサ市場に関して発表した報告書によると、堅調なPC市場にけん引され、IntelとAMDはいずれも市場シェアを拡大している。第3四半期の世界のプロセッサ市場における両社のシェアは合わせて93%になった。 iSuppliは第3四半期の世界の半導体売上高は85億ドルに達したとみている。この数字には、汎用のx86プロセッサのほか、RISCプロセッサの売り上げも含まれる。 さらに報告書によると、この競合2社間の価格戦争は沈静化の方向に向かっており、価格は第3四半期を通じて安定していたという。x86市場では目下、AMDはOpteronクアッドコアプロセッサで巻き返しを図っており、一方のIntelは45ナノメート

    IntelとAMDが半導体市場でシェアを拡大、堅調なPC市場がけん引
  • Linux用デスクトップ検索ツール「Beagle」の最新版が公開 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    Beagle開発プロジェクトは1日(米国時間)、Linux向けデスクトップ検索ツールの最新版「Beagle 0.3」をリリースした。対象プラットフォームはLinux、ソースコードのコンパイルにはMonoやSQLiteなど依存関係にある外部プログラムが必要。 今回のリリースでは、全体の処理速度とメモリのパフォーマンス改善により、ファイルインデックスの作成やソースコードの検索速度が大幅に向上。検索機能も強化され、「date:2005.04」と入力すれば2005年4月に更新されたファイルがヒットするなど、ファイルの更新日時を指定した検索が可能になった。 実験的機能として、ネットワーク経由での検索にも対応。Zeroconfのオープンソースによる実装「Avahi」を通じて他のBeagleデーモンを検出、複数のコンピュータ間で連携したファイル検索を実現した。ほかにも、Thunderbirdバックエンド