日本ヒューレット・パッカード(HP)は2010年4月27日、同社のUNIXサーバー機「Integrity」シリーズを刷新した(写真1)。基幹向けのフロアスタンド型「Superdome 2」をはじめ、ブレード型およびラックマウント型の3モデルで米IntelのItanium 9300番台を採用して基本性能を強化。複数のブレードを結合してSMP構成とする機能を用意することで「ミッションクリティカルと変化への柔軟性というクラウドの要件の両方に対応できる」(小出伸一社長)。 新Integrityシリーズの目玉は、「セルブレード・アーキテクチャ」を採用したSuperdome 2だ。従来のブロック単位で最大32CPU程度のSMP構成とし、これを4台クロスバー・スイッチで結んでスケールアップする一般的な手法を採用せず、ブレード型に似た構成に変更した。 Superdome 2は、230Gビット/秒のクロスバ
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Hewlett-Packard(HP)、Intel、Yahoo!は7月29日 (米国時間)、クラウドコンピューティングのための研究プラットフォーム「Cloud Computing Test Bed」を発表した。米欧にデータセンターを設け、オープンソースプロジェクトを利用した研究・試験環境を用意する。クラウドコンピューティングに関するソフトウエア、ハードウエア、データセンター管理、サービスなどの研究において、産官学による従来にない規模のオープンなコラボレーション実現を目指す。 3社は、Infocomm Development Authority of Singapore (IDA)、イリノイ大学アーバナシャンペーン校、ドイツのカールスルーエ工科大学などと研究イニシアチブで提携。HP Labs、Intel Research、Yahoo!と合わせて、合計6カ所の研究施設でクラウドコンピューティン
2008/02/20 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2月20日、企業が開発環境用のITインフラを社内の開発者に対して「貸し出し」できるようにするシステムとコンサルティングを組み合わせたパッケージ「HP Shared Service Utilityサービス」(SSU)を発表した。「HP社内での取り組みをコンパクトにして提供する」と日本HP 取締役 副社長執行役員 HPサービス事業統括 石積尚幸氏は説明した。 SSUはサーバ仮想化プラットフォームとして「HP-UX VSE」(Virtual Server Environment)と「VMware ESX Server」を採用し、ITインフラのプロビジョニング(初期導入設定作業)プロセス全般を抽象化・自動化するツールを組み合わせた。これらとサーバやストレージといったハードウェア、コンサルティングも含めてパッケージ化した。 社内で複数の
昭島工場でブレード製品を国内生産 PCやx86サーバを東京の昭島工場で生産する同社は、新たにHP BladeSystem c-Classをラインに加える。「日本企業が求める品質に応え、短期間で納入する」(エンタープライズストレージ・サーバ事業統括ISSビジネス本部の橘一徳本部長)ことを目指す。 国内生産により、海外工場に資材を発注する工程が無くなり、顧客の要望に応じて計画的に調達できる。海外工場経由で1カ月かかっていたサーバ増設が1週間でできるようになる。注文仕様生産(フルカスタマイズ生産)にも対応する。 オンラインストア「HP DirectPlus」でも販売を始めた。オンラインで見積もりができ、ブレード製品を5営業日で納品できる早さが売りだ。「エンクロージャやサーバブレードなど、タワー型やラック型と違い単一で構成できないブレード製品は納入まで期間を要していた。Web販売で期間を短縮できる
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は6月29日、障害自動通報サービス「HP通報サービス」の新ツール「HP Service Essentials Remote Support Pack(以下、HP RSP)」を発表した。日本HPのサーバー・ストレージ製品を利用しており、標準保証以上の保守契約を締結しているユーザーであれば、無償で利用できる。 HP通報サービスは、日本HP製のサーバーなどから障害情報を検出し、その情報を自動で日本HPに通報するサービス。障害をいち早く把握し、迅速な対応が可能になるなどの利点から、「すでに世界で25万台以上が利用されている」(HPサービス事業統括 グローバルデリバリ統括本部 サポートデリバリ本部 第一アカウントサポート本部長の福本三芳氏)という。従来から「HP InstantSupport Enterprise Edition(HP ISEE)
日本ヒューレット・パッカード(HP)は6月28日、中規模環境向けのバックアップ製品として、ディスクベース・バックアップ製品の新モデルや新世代テープ・ドライブなどの追加を発表した。 今回発表された新製品は、ディスクベース・バックアップ製品「HP StorageWorks D2D120 Backup System」、新世代DAT規格「DAT 160」を採用したドライブ各種、第4世代LTO規格を採用した「LTO Ultrium 1840」テープドライブ、バックアップ・ソフトウェアの新バージョン「HP Data Protector Express Software v3.5」。 最初に登壇した同社のストレージワークス製品本部 本部長の富岡 徹郎氏は、従来の同社のストレージ戦略の3本柱である「オープンなSANディスク・アレイ」「ILM(情報ライフサイクル・マネジメント)等のストレージ・ソフトウェア」
米Hewlett-Packardのストレージ部門であるStorageWorks製品本部は、SMB(中堅・中小企業)市場攻略に向け取り組みを強化している。最近、日本市場にも「StorageWorks All-in-One Storage System(AiO)」「D2D120 Backup System」「DAT160 テープドライブ」など、中小企業をターゲットにした新製品を矢継ぎ早に投入し、製品ポートフォリオの充実を急いでいる。 「ゲームへのチケットを手に入れたようなものだ」――HPアジアパシフィック&日本地域担当StorageWorks製品本部のジム・ワグスタッフ副社長兼ゼネラルマネジャーは、SMB攻略に向けた製品が整ってきた現状をこう表現する。 SMB戦略としては、新たに投入した製品でビジネスの核を築き、ポートフォリオとソリューションベースでビジネスを拡充してきたいという。同氏は、昨年
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