日経マーケット・アクセスでは,ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に,最新あるいは注目のIT関連キーワードを毎月三つずつ挙げて,その認知度,業務への影響と利用の状況について聞いている。2008年7月の調査では,「プロビジョニング」「検疫ネットワーク」「オンメモリー・データベース」の3つのキーワードを取り上げた。 「プロビジョニング」は「将来かかわる」53%,「全社運用~計画中」は2割 プロセサやメモリー,ストレージやネットワークなどのハード資源を待機させておき,稼働中のサービスに資源不足が生じそうになった時,即座に割り当てを増やせるようにする「プロビジョニング」。5年ほど前に「自律コンピューティング」という言葉が流行した時期から使われ始めたキーワードだ。仮想化環境を最適に活用するための機能として,話題に上ることが増えている。 しかし今回の調査では,
EMCジャパンと日本オラクルは、「Oracle GRID Center」での協業活動の一環として、両社が提唱するILM戦略を融合した効率的な階層型データベース(DB)管理ソリューションを共同で検証した。 両社は、ILMに基づく階層型DB管理手法を業界で初めて検証し、その検証結果をもとに対処方法や、その導入効果を啓蒙し、企業に対するILMの導入を共同で推進している。今回のソリューション検証では、業務システムを考慮し、時系列的にデータを分割する「Oracle Database」のパーティショニング機能をベースに作成したDBの最適配置方法を確立した。また、そのDB環境に対して、適切な階層ストレージとの実践的な基本性能テストや、最適なオンライン・バックアップ運用の実現方法までも確立した。これは、EMCの幅広い階層型のストレージとそれに伴うデータ管理のソリューションとのノウハウを組み合わせることによ
データベース分野で競合関係にあるMySQLとIBMは、オープンソースのデータベース「MySQL」をIBMのビジネスコンピューティングプラットフォーム「System i」でサポート、サブスクリプション販売も行うと発表した。 データベース分野のライバル同士であるMySQLとIBMは4月25日、オープンソースのデータベースである「MySQL」をIBMのビジネスコンピューティングプラットフォームである「System i」でサポートするという計画を発表した。 両社は「MySQL Server for i5/OS」(i5/OSはSystem i用のOS)の提供に向けて協力し、System iプラットフォーム上で動作するMySQLの認定ストレージエンジンとして「DB2 for i5/OS」を提供する予定だ。この提携により、System iのユーザーは各種のオンライントランザクション型MySQLアプリケー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く